スナップスローは手首を効かせることではありません

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秋晴れの中、川沿いの道をサイクリングしていましたら

河川敷のグラウンドでは、たくさんの野球少年たちが

元気に白球を追いかけていました。

 

自分がそうだった頃を思い出して、いろんなことが

頭の中を巡りました。

 

”初めて試合に出た時のこと”

 

”厳しい練習に耐えて背番号をもらった時のこと”

 

”先輩に目をつけられて喝を入れて頂いたこと”(笑)

 

いろんな出会いがあって、たくさんの方に指導して

頂きました。

 

野球に限らずですが、子供時代に何かスポーツに

取り組む時に、すごく大切なのが指導者との出会いだと

私は感じています。

 

何も知らない状態の時に、どんな指導者に出会えるかで

その後の取り組みが大きく変わります。

 

少年時代に教わるのは、基礎となる部分ですから

正しい情報を取ることが必要です。

 

この時期に教わったことが、その子のスタンダードになる

わけですから、重要ですよね。

 

みんなが言うから正しいとは限らない

野球を誰かに指導してもらった経験がある方だったら

必ず一度は聞いたことがある、というくらいに基本として

良く聞くフレーズが野球には数多くあります。

 

例えば

・ボールを体に引きつけて打つ

・ゴロは体の正面で、腰を落として取る

・腰を回して打つ

・内野手はスナップスローで手首を効かせて投げる

など、言いだすとかなりの数の”あるあるフレーズ”があります。

 

このフレーズたちは、良く使われるのでスタンダードで

正しいものとして扱われるケースが多いわけなんですが

実はこの中には、怪しいヤツも混ざっています。

 

今回、このブログでは

スナップスローについて、ツッコミを入れていきたいと思います。

 

スナップスロー。まさか手首を意識してます?

大きく知られている意味としては、投げる時に手首の力を

効かせて投げること、です。

 

実はここがツッコミどころなんです。

 

”手首を効かせて投げる”と聞いたら、手首を手のひら側に

折る動きでボールにスピンをかけることを連想させますが

実際にこのような手首の動きでボールを投げたらどうなるか?

 

やってみて頂ければわかると思いますが、手首では1メートル

ほどしか投げれません。

 

つまり、手首を効かせたところで投げるボールには

大した影響がないんです。むしろ手首を意識することで

余計な力を使って、繰り返すことで肘の故障の原因になる

恐れがあります。

 

投手がリリースの時に、必要に応じて手首を意識して使うのと

野手のスナップスローとは全く別の話です。

 

手首を使って、文字通り小手先でコントロールしようとすれば

するほどスローイングの制度は落ちるでしょう。

 

もしあなたが、スナップスロー=手首を効かす。だという

間違った認識をお持ちでしたら、これを機に情報をアップ

デートしてください。

 

本当のスナップスロー

”スナップ”という言葉はいろんな使われ方があって、

その中にキビキビと動くという意味があります。

 

スナップスローが要求されるシチュエーションは

捕球してから素早く投げる時です。

 

スナップ→キビキビと動く

スロー→投げる

 

つまり、野球でのスナップスローはこのキビキビと動くという

意味が正しかったんです。手首を効かせる意味ではなかったん

です。

 

手首じゃない。本物のスナップスローのポイント

正しいスナップスローを習得するためのポイントは

捕球してから、いかに素早くトップの位置に腕を持っていくか

を意識することです。

 

トップとは、強い球を投げるために必要なエネルギーを

効率よく腕に伝えるための準備です。

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写真は投手ですが、トップを作るのは野手も変わりませんので

このような腕の位置に素早く動かすことで一連の動きが素早く

スムーズになります。

 

ここを意識することが、本物のスナップスローを身につける

ためのポイントになります。

まとめ

野球というスポーツは、攻撃と守備の二面性のあるスポーツですが

どちらにおいても魅力はスピード感だと私は思っています。

 

160キロを超える球を投げることができたり、当て捕りのように

捕球から投球まで超絶早かったりすると、たちまち注目を集めます。

 

よく聞くからそれが当たり前だと決めつけずに、本当の意味を理解

して取り組めば、注目を集めること間違いなしです。

 

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