セルフケアの3つの原則

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そのやり方で、あってますか?

 

痛みや何らかの症状に対してセルフケアを施せるのはとても大切なことです。そうでないと何かあればすぐに医療機関へ受診せねばならず、時間的にも経済的にも負担は大きくなってしまいますね。

もちろん「かかりつけ」としての場所を確保しておくのは大切なことであるし、万が一のことを考えると医療機関への馴染みがあるのは決して間違いではないと思います。

さて今回は、個人の手に負えない痛みや症状ではなく、あるいは原因がはっきりしているもの(さらに言えば、それで受診等の処置をしているもの)に関しての、より良い生活を送るためのセルフケアについてお話をしたいと思います。

なお、例えば包丁で指を切ってしまった場合などの応急処置なども含まれるべきだとは思いますが、そういう緊急性の高いものについてはまた機会をみてお話したいと思います。

 

そもそもセルフケアって?

 

セルフケアという言葉には、自分自身で症状に対応する事だけではなく、症状を悪化させない、あるいは少しでも良くするためのコントロール能力も含まれます。

実はそれらについては明確な区分はなく、また実施できる内容も「症状」「経過」「個人の体力」「個人の性格」などによって大きく変わるために、線引きができないのが現実です。

そこで乱暴に線引きをしてしまうと、それに当てはまらない人が多数出現してきてしまいます。

ですので、できるだけセルフケアのための引き出しを持っておくのが吉かと思われます。今回はそういう意味からもやや概念的なお話になります。

 

セルフケアの3つの原則はこれだ!

 

ずばり、運動・意識・その他の3つです。

 

まずは運動から。

 

痛みや症状の悪化を防ぐ・改善に向かうという意味ではとても有効な手段です。

ところが「動かしたら痛くなった。悪化した」経験を持つ人が意外と多く、なかなか難しいのも現実です。

そのために重要なのは「無理しない」「悪化させない」ことです。身体に良いことでもやり過ぎれば悪化します。

ここでは二種類の人がいます。「何事も安静が一番だよ」という人と「がんばって、どんどん運動して治すんだ!」という人です。

どちらも良くないです

しかし「安静が一番」が一番長引く印象が個人的にはあります。やはり筋力不足や運動不足が原因になっていることも多いのです。

逆に「がんばり過ぎる」人は、内容の見直しやコントロールができればOKです。

ただしやり過ぎてると本人はあまり考えないので、どこかで誰かが言ってあげる必要があります。

 

続いて意識です。

 

これも二種類に分かれます。五感系感情系です。

「五感」は視角、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つのことです。

この系に分類される人は痛みの感覚が鋭すぎるような人です。

痛み止めを飲み過ぎる(ロキソニンなどは本来とんぷくでもOKです。それなのに一日三回毎食後に飲む)人や湿布が大好きな方などです。(貼ってると調子いいんだよなあ~など)

「感情」はいわゆる喜怒哀楽のことです。

不安や心配が強い方はこちらです。「痛みがいつまで続くのだろう?」「どうしよう?」などです。

対処としては、自分自身がどちらの「系」により近いかを考えます。

その上で、自分自身とは反対側の「系」を活性化させることです。

痛み(五感系)にフォーカスしてしまっているのなら喜怒哀楽(感情系)に集中させてみる。例えばヨガ、お笑いを見に行く、楽しく会話をしてみる、などです。

逆に感情系にフォーカスしている場合は五感系に集中させます。

絵画を見る、良い景色を見る、良い音楽を聴く、アロマテラピーや美味しい食事などです。

 

最後にその他です。

 

これは自分自身について知ることです。セルフケアの究極ともいえます。身体からのサインに気づくことです。

発熱だとか血糖値だとかではなく、笑顔が減ったとか食べ物が美味しくなくなったとか身体が固い・こわばる、イライラが増えたなどです。

そういった変化にいち早く気づくことで、症状の悪化は明らかに減ります。

それらを踏まえた上で、手に負えない、あるいは早期に手を打ちたいと思ったら治療を受けるべきです。

きっとプロの視点から、さらに快適に生活を送るためのアドバイスがもらえるはずです。

 

 

まとめ

 

セルフケアには3つの原則があり、それぞれ運動・意識・その他があること

その3つにおいて自分に存在する偏りや過不足を知ること

難しかったら専門家に聞くこと

 

セルフケアを有効に活用して快適な生活を送りましょう!

 
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