時速○kmでのウォーキングが一番痩せる理由

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植物や動物を始めおよそ生物と呼ばれる存在は、少ないエネルギーでいかに効率良く生命活動を営むかという、エネルギー「節約・貯蓄」の歴史があります。

過酷な生存競争で、食事にありつけない、水を摂取できない等々・・・生き物の歴史、すなわち飢えとの戦いです。

そのなかでもある意味特殊な存在が人間です。なぜならダイエットという、エネルギーを「積極的に消費」しようとする事を考えるからです。

ランニングはつらい。できればウォーキングで効果的にカロリーが消費できたら。

今回は効率良くエネルギーを消費するシリーズ第一弾としてウォーキングを紹介します。


 

前述したように、基本的に生物は次にいつ食べられるか分からない環境に長くいたため、隙あらばエネルギーを節約・貯蓄しようとします。その結果が肥満です。

 

であるから、通常のやりかたではそのecoモードから離脱できません。ecoモードから出発した人間の動きは、あくまでも節約型です。

ウォーキングも、本来は少ないエネルギーで遠くまで移動することを前提に設計されているため、エネルギー消費は少ないです。
そこで運動学、生理学の知識を活用し、いかに非効率にウォーキングできるか考えます。つまり時間や距離が最小限で、エネルギー消費は大きいウォーキングです。

ウォーキングとは

少し専門的にはなりますが運動学の歩行をおさらいします。

両側下肢が交互に身体を支えながら重心を前方に崩し、平衡を失ったり取り戻したりする行為を歩行という。とあります。

要するに足が交互に前に出て身体を支えることですが、走行との大きな違いはここにあります。

走行では両足が宙に浮いている瞬間があり、歩行ではそれがありません。よく言われる競歩とマラソンの違いですね。


 

ところで人間はなぜ走るのでしょう?(緊急時等を除いて)

歩きのほうがエコなのに。

これもエネルギー消費の観点から考えられます。
スピードが上がればカロリー消費は大きくなります。ところが実は歩きが常時エネルギー節約につながるかというとそうではありません。

それはある速度までなのです。

それを越えると走った方がエネルギー消費が抑えられるといわれています。

時速7.5キロメートルの壁です。

これを越えた場合はむしろ走ったほうがエネルギー消費が抑えられるのです。なので人は時速7.5キロメートル以上で移動しようとした場合に自然と走り出すのです。
理論上、この速度に近い速さでウォーキングするのが一番カロリー消費が大きいのはお分かりいただけると思います。

 


今日から時速7.5キロメートルでウォーキングしましょう。

具体的にお話しします。

時速7.5キロメートルなので、一時間で7500m進む計算です。
一分間では125mです。
10秒間に直すと20.8mとなります。

ちなみに電信柱の間隔は30mといわれているので、
電信柱3本分(60m)を30秒で通過する速度でウォーキングすれば良いわけです。

これで非効率なウォーキング(ダイエットには効率的な)の完成です。だいたい30分で300キロカロリーほどが消費できるようです。

余談ですが一番効率的な歩行速度は時速4.8キロメートルです。

この場合は10秒で13mのゆっくりした歩行になり、なんと30分で104キロカロリーしか消費できません。

ゆっくりしたウォーキングで痩せようと思ったら、時間や距離を伸ばさないといけないのが分かります。


ウォーキングはランニングに比べ身体への負担が小さい利点があります。

初心者には間違いなくおすすめでき、中級者以上でも身体をいたわる時期には積極的に取り入れるべきでしょう。

まとめ

・効率的なウォーキングと非効率的なウォーキングがあり、ダイエットには後者を選択すること
・時速7.5キロメートルでのウォーキングが一番エネルギー消費が大きいこと
・ウォーキングは身体への負担が少ないため、運動初心者でも取り入れやすいこと

健康的な身体を目指しましょう!

 
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