朝トレーニングを効率的にしたいなら

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某月某日。AM5:00。まだ辺りは薄暗く、道路の人や車の通りはほとんど見当たらない。ベッドから起き出して、トレーニングウェアに身を包む。準備運動を軽くこなし、誰もいない歩道を走り出す。吐く息がほのかに白く、澄んだ空気を肺に出し入れする感覚が心地よい。

 

朝ランニング、気持ちが良いですね。季節にもよりますが、やや涼しい季節だとまた特に気持ちよい。
ところで。
朝、起き出してから準備運動をしてすぐに走り出していませんか?

筋トレを始めていませんか?
そうだとすると心疾患等のリスクが上がることはもちろんのこと、トレーニングの効果をもムダにしているかもしれません。

せっかくのトレーニング。できるなら効率よく行いたいですね。

 

喉が渇いていない=水分量は充分?

 

早朝トレーニングにおいて注意が必要な点に「脱水」があります。

何を今さら、と思わずに考えていただきたいです。

喉が渇いていないから大丈夫だと思っていませんか?

そこに落とし穴があるのです。

睡眠中に呼吸や発汗などで人間は水分量をかなり失っています。起床直後は誰もが脱水状態だと考えておいたほうがベターです。

喉の渇きには個人差があるため、このままでトレーニングすると思わぬ所でトラブルに見舞われる可能性かあるのです。

脱水で血液の粘性が高まれば、心疾患のリスクは大きくなるのは誰もが理解できることと思います。それ以外にも脱水は筋力発揮を妨げるためパフォーマンスの低下や、そこから来る追い込み不足も否めません。

喉が渇いていなくとも必ずコップ一杯の水は取るようにしたほうが良いでしょう。もちろん運動中も20分おきくらいに軽く水分補給ができると良いと思います。

 

サプリメントで朝トレーニングの効果を増強する

 

朝、食事を摂らずに走り出したりトレーニングしたりしていませんか?

たしかに朝食前に体内のグリコーゲン量が少ない状態でトレーニングを行うと、脂肪を積極的に利用することになるため、効率良く体脂肪を減少させる利点があります。

と同時に、現在持っている筋肉を分解してエネルギー源とする、つまり筋量の減少も可能性として指摘されています。

とくに身体作りをしている人にはあってほしくない可能性です。

そこで運動前のプロテインやBCAA等のアミノ酸を、朝の水分補給と併せて摂取することをおすすめします。

カロリーオーバーや胃腸への負担を極力少なくした状態で、さらにカタボリック(筋肉の分解が進んでしまうこと)を防ぎ、効率良く身体作りを行うことができます。

まとめ

 

朝は喉が渇いていなくても脱水状態にあると考えよう

脱水状態でのトレーニングはパフォーマンスの低下と身体への負担が大きい

朝は水分だけでなくアミノ酸も補給したほうが、より効率良くトレーニングできる
せっかくトレーニングするんだったら、より効果的なほうが良いですよね。理想のコンディションを手に入れるためにがんばりましょう!

笹野 伸一 (鍼灸師・柔道整復師)

鍼灸師・柔道整復師。整形外科で勤務するかたわら、神奈川県内高校の部活動のトレーナー活動も行う。コンディショニング、筋トレ、サプリメント指導、痛みの出にくい身体作りの指導には定評がある。

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