膝痛なく立ち上がりたいあなたへ

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膝痛なく立ち上がりたいあなたへ

ひざの痛みでお悩みのあなた、あなたにとってひざの痛みはとても

苦痛で日常生活への影響も多くあることと思います。

 

  • 階段の上り下り
  • 正座ができない
  • 走れない
  • 体重がかけられない
  • 長時間立っていられない

 

このように、一般的な日常生活の中でよく登場するシチュエーションで

ひざの痛みを感じていらっしゃるのではないでしょうか。

 

多くあるシチュエーションの中でも、特に私自身が臨床の中でよく伺うのが

”立ち上がる時”です。

 

なぜ”立ち上がる時”の膝の痛みでお悩みの方が多いのか・・・。

これには理由があります。今回このブログではこのあたりについて

お話させて頂きたいと思います。

 

なぜ”立ち上がる時”に膝が痛むのか

膝の痛みでお悩みの方の中で、なぜ立ち上がる時に困っている方が多いのか

それを見ていくのにまずは、”立ち上がる”という動作にどんな特徴があるのか

実際に動いて見ていきましょう。

 

1、まずはいすに座ってください。

 

2、次に立ち上がって下さい。

 

・・・はい、そしていきなりクイズです!わら

 

Q,座り姿勢から立ち上がろうとした時に、あなたは体のどこから動かしましたか?

a,お尻 b,足 c,腕 d,頭

 

 

振り返ってみてくださいね。

 

 

どうでしょうか。

 

 

私も今一緒に座って立ち上がってみましたが、私の場合、最初に動かしたのは、でした。

あなたはいかがだったでしょうか?

 

おそらくあなたも同じだったことと思います。頭を少し前方向に出して

軽く勢いをつけるような形で立ち上がったのではないでしょうか。

 

なぜ頭を前方向に先に動かしているかと言いますと、これは姿勢による重心の移動

のためです。座り姿勢では重心・体重は骨盤上に乗っかっているのに対して

立ち姿勢では足に乗っかります。

 

座り姿勢では、基本的には座面に対して足は前方向に位置していることが多いです。

つまり、座り姿勢から立ち姿勢に移るには重心・体重の位置を前方向に移動させなければ

いけません。

 

この前方向への移動をよりスムースにするために、まず重たい頭を前方向に動かして

この反動を利用して重心・体重を移動させているんです。また、重心の真下に近い

位置に頭があることで、姿勢は安定していわゆる”いい姿勢”に近づくことにもなります。

 

「なるほど、だから頭から動かすのか。立ち上がるまでの流れはわかりましたけど

これと膝の痛みは、どんな関係があるの?」

 

はい、ここからが本番ですよ!

 

頭を前方向にふると、その反動で重心が前方向に移動しようとします。

この動きの目的は”立ち上がること”ですから、この前方向に頭を振って

作ったエネルギーを次は上方向に転換させたいですよね、立ち上がるわけですから。

 

このエネルギーの方向転換の役割をしているのが、そうですなんです。

 

膝が前方向に向かっているエネルギーの壁となって、立ち上がるための

上方向へと方向転換していたんです。

 

つまり、方向転換の為に一度膝でエネルギーを受ける形になるので

膝に負荷が加わり、コンディションによっては”痛み”という症状を

引き起こすことになってしまっていたんです。

 

膝への負荷を少なくするには

立ち上がる動きの中で、膝にかかる負荷の仕組みについて

解説していきましたが、続いては膝にかかる負荷をできるだけ

少なくして立ち上がる方法をご紹介していきます。

 

「そんな方法あるんですか?」

 

はい、あります。しかもとても簡単な方法で膝にかかる負荷を

軽くすることができます。早速いきますよ。

 

ポイントとなるのは、股関節です。

 

股関節は、ひざ関節に比べて関節の可動性(動く範囲)が

広く、関係する筋肉の面積が大きいため、作り出せるエネルギー

の量も大きくなります。

 

このことから、関節への負荷で考えるとひざより股関節を使った

ほうがリスクが少なくなるということなんです。

 

ではどうすれば膝への負荷を減らして、股関節をうまく使いながら

立ち上がることができるのか、というと

 

1、立ち上がる前に座面に浅く座りなおしてください。

 

2、足のつく位置をお尻の下に近づけるように引いてください。

 

3、目線をまっすぐ前・もしくは少し上方法に向けてください。

 

4、なるべく頭を前方向に振らないようにしながら、イメージは

まっすぐ上方向に立ち上がって下さい。

 

以上です。この動かし方でなぜ膝への負荷を軽くすることができる

のかと言いますと、重心移動の距離をあらかじめ短くして、頭を

振って一旦前方向に作るエネルギーを、最初から本来受けたい

方向である”上”に方向付けてているからです。

 

こうすることで、膝のエネルギー方向転換の役割をなくして

あげられますよね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

 

実際にやってみていただけましたか?

 

ちょっとした”予備動作”で、無駄を省き、苦手を克服していく

ことができる、と体感していただけたのではないでしょうか。

 

プロスポーツ選手のイチロー選手や三浦知良選手など、一流の

方たちが長くトップで活躍するために、費やしているのが

本番前の準備だと言われたりしていますよね。

 

私たち一般の生活を送っているものにとっても、準備はものすごく

大切です。ちょっとした予備動作(準備)が積み重なることで

結果を変えることは十分に可能だと私は考えています。

 

小さなことかもしれませんが、膝痛なく立ち上がりたいあなたは

結果を変えるための準備を今日から始めてみるのもいいかも

しれません。

 

何を準備していいかわからない膝痛のあなたはこちらからご相談ください

 
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