豪速球を投げるには腕を振ってはならない

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誰もが一度は憧れるポジション

野球は、2チームが試合をして得点の数を競う

200年近く前からあるスポーツです。

 

この歴史あるスポーツの花形ポジションといえば、やはり

ピッチャーですよね。ピッチャーは試合の中で、一番多く

ボールに触るわけですし、誰も打つことができないボールを

投げることができれば、野球の試合で負けることは、ほぼ

無くなります。

 

それだけ重要なポジションなわけですから、育成にもより

力が入るところです。

 

いろんな指導法がある中でも、共通して出てくるワードが

いくつかあります。

 

例えば

・下半身を使って投げる

・ピッチャーは特に走り込みが重要

・強く腕を振って投げる

・肘が下がらないように上から投げる

 

この辺のワードは、本当によく聞きます。

 

どのワードにしても、間違っているわけではありませんが

捉え方を間違えると、良からぬ方向に行きかねないことが

あります。

 

これらのワードが本当に意味することをしっかり理解して

レベルアップにつなげていきましょう。

 

腕の振りの必要性

いくつかある”野球指導の中でよく聞くワード”の中から

今回は『腕の振り』についてお話ししていきたいと思います。

 

まず、なぜ腕の振りが重要視されるかと言いますと

野球は腕を使ってボールを投げるスポーツだからです。

 

投げる側の腕が強く・早く振られれば、そこで生み出された

力がボールに伝わり、バッターが打つことが難しくなるボールが

投げられるようになります。

 

ですので、強くて早い腕の振りが必要なのです。

 

腕の振りの落とし穴

必要性がわかれば、次は練習をしていくわけですが

”腕を振る”という言葉をそのまま解釈してしまうと

 

『腕を強く早く振るんだから、腕を鍛えればいいんだな!

よし!!今日から腕立て伏せ100回やって、腕を振る

練習だ』

 

と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ここに”腕の振りの落とし穴”があります。

 

なぜ落とし穴なのか?

 

ここで、試していただきたいことがあります。

 

1、腕の振り50%くらいの力で、今まで通りの

投球動作で投げる

2、腕の振り100%の力で、投球方向に対して

体を正対させた姿勢で投げる

 

この2つを交互に行って、どちらが強くて早いボールが

投げられるか比較してみてください。

 

結果には、大きな差が出ると思います。

 

腕の振りは腕で作り出すものではない

1と2で、どちらが強くて早いボールが投げられるかといえば

当然1の方です。

 

つまり、腕自体を強く振ることが、投げる時に必要な腕の振り

ではないということなんです。

 

強くて早い腕の振りは、体幹部の動き(重心の移動と体を回す

動き)で作るパワーによって生み出されるのです。

 

考えてみてください。利き腕1本で作るパワーと

体重と体幹部の筋力でつくるパワーはどちらが大きいかを。

まとめ

”腕を振って投げましょう”と言われれば、腕そのものを強く

振りたくなってしまいます。しかし腕をいくら強く振ったと

しても、大きなパワーは生まれません。

 

ピッチャーが目指すのは、バッターに打たせないボールを

投げること。

 

夢のような豪速球に近づくには、強くて早い腕の振りを

作り出す体幹部を鍛えることをお勧めします。

 

体幹部のトレーニング・ケアまでサポートする治療院なら

 

 

 
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