靴選びに迷っているあなたへ

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靴は〇〇で選ぶべし!

 

スポーツショップが大好きです。

行くと気持ちが昂ってワクワクします。

新しいザックやバッグ、プロテインやサプリメントなどを必ずチェックしてしまいます。

職業柄というか、習性というか、あるいは趣味とも言えます。とにかく大好きなのです。

そんなスポーツショップのシューズコーナー。もちろんここも大好きなコーナーの一つです。

しかし他のコーナーを見ている時とは明らかに違うことがあります。

あることだけ見て回ります。

それは、踵(かかと)

踵の造りだけを見て回ります。

ウォーキング用、ランニング用、サッカー用、テニス用、バスケ用・・・。さらにはポジションによっても細分化されており、メーカーさんの起業努力が見て取れます。

しかし自分はそういう細分化と機能面はあまり見ません。ほとんど踵のチェックのみです。

それは何故でしょうか。

感覚的に言って、良い靴かどうかの8割は踵の造形で決まるからです。

「軽い」とか「グリップが良い」とかの機能面の前に、履く人のパフォーマンスを最大限に引き出し、なおかつ怪我の予防になるような靴がベストです。

言い換えれば、履くと能力が下がるような、「足を引っ張る」靴は論外なのです 。

ベストに出会えるかどうかは、大部分が踵の造形で決まると言っても良いくらいです。

今回は靴選びに迷っているあなたへ、一つの基準をお伝えしたいと思います。

 

 

価格が高いほど、期待できる?

 

 

価格帯は本当に様々です。

普通のスポーツショップにおいても、だいたい4000円~20000円くらいまでの物が置いてあることがほとんどです。

安いものはデザイン的にもやや地味な物が多く、高い物ほどデザインが凝っていて色使いにも「お金がかかっているなあ~」といった印象を受けることが多いです。

高い物ほど、付いているタグやシールが多くて、そのどれもが高機能を謳うものばかり。例えばショック吸収能力だったり、すり減りに強かったりグリップ力が高かったり。

ただし。どんなに高機能でも、その人に合っていなければ意味がありません。

そういう意味では、価格的に高いことと期待値が比例はしないのが現実です。しかし何も考えずに靴を買った場合には、高価格帯の中から選んだほうが当たりを引き当てる確率は高い気がします。そこはやはり価格なりといったところでしょうか。

 

ほとんど皆が経験している

 

さて、ここで人が歩くことについて考えてみましょう。

歩いた時に、最初の一歩を踏み出した事を想像してみて下さい。

どこの部位が最初に地面に着いたでしょうか。

そう。です。

スポーツなどにおける特殊なステップ動作を除き、ほとんどの動作で踵が最初の接地を果たす重要な意味を持ちます。

歩いていて地面がへこんでる事に気づかず足首がぐにゃりと捻挫してしまった経験を持つ人は多いと思います。

踵のホールドが強ければぐにゃりと行かなかったかもしれません。

 

では柔らかいほうが良い?固いほうが良い?

 

踵で選ぶといったものの、重要なのは踵の「地面と接する部分」ではありません

踵のホールド感で選びます。

そのホールド感を左右するのが、固さなのです。

踵の部分を左右から圧迫して潰れなければとりあえずOKです。

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(踵が固くてしっかりしている某メーカーのシューズ。写真ではかなり強く握っているが、まったく歪まない。しかし同社のシューズでも全て良い訳ではなく、物によっては踵が柔らかくてNGな物はある。 )

この能力を最大まで高めたのが登山靴です。しかし登山靴では重すぎるし足首の上までホールドされているので日常生活は送りにくく、ましてスポーツにはあまり向きませんね。

スニーカータイプで軽くて履きやすく、そして少しでも踵の固い靴を選ぶのが良いと思います。

 

まとめ

 

靴は価格が全て、ではないこと

〇〇用などに惑わされず、まずは踵で選ぶこと

踵のホールド感、そのための固さが大切なこと

 

いかがでしょうか?次に靴を買う時の一つの参考にして頂けたら幸いです。

笹野 伸一 (鍼灸師・柔道整復師)

鍼灸師・柔道整復師。整形外科で勤務するかたわら、神奈川県内高校の部活動のトレーナー活動も行う。姿勢の改善、筋トレ、痛みの出にくい身体作りの指導には定評がある。

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