野球

豪速球を投げるには腕を振ってはならない

1306119263-480x3691

誰もが一度は憧れるポジション

野球は、2チームが試合をして得点の数を競う

200年近く前からあるスポーツです。

 

この歴史あるスポーツの花形ポジションといえば、やはり

ピッチャーですよね。ピッチャーは試合の中で、一番多く

ボールに触るわけですし、誰も打つことができないボールを

投げることができれば、野球の試合で負けることは、ほぼ

無くなります。

 

それだけ重要なポジションなわけですから、育成にもより

力が入るところです。

 

いろんな指導法がある中でも、共通して出てくるワードが

いくつかあります。

 

例えば

・下半身を使って投げる

・ピッチャーは特に走り込みが重要

・強く腕を振って投げる

・肘が下がらないように上から投げる

 

この辺のワードは、本当によく聞きます。

 

どのワードにしても、間違っているわけではありませんが

捉え方を間違えると、良からぬ方向に行きかねないことが

あります。

 

これらのワードが本当に意味することをしっかり理解して

レベルアップにつなげていきましょう。

 

腕の振りの必要性

いくつかある”野球指導の中でよく聞くワード”の中から

今回は『腕の振り』についてお話ししていきたいと思います。

 

まず、なぜ腕の振りが重要視されるかと言いますと

野球は腕を使ってボールを投げるスポーツだからです。

 

投げる側の腕が強く・早く振られれば、そこで生み出された

力がボールに伝わり、バッターが打つことが難しくなるボールが

投げられるようになります。

 

ですので、強くて早い腕の振りが必要なのです。

 

腕の振りの落とし穴

必要性がわかれば、次は練習をしていくわけですが

”腕を振る”という言葉をそのまま解釈してしまうと

 

『腕を強く早く振るんだから、腕を鍛えればいいんだな!

よし!!今日から腕立て伏せ100回やって、腕を振る

練習だ』

 

と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ここに”腕の振りの落とし穴”があります。

 

なぜ落とし穴なのか?

 

ここで、試していただきたいことがあります。

 

1、腕の振り50%くらいの力で、今まで通りの

投球動作で投げる

2、腕の振り100%の力で、投球方向に対して

体を正対させた姿勢で投げる

 

この2つを交互に行って、どちらが強くて早いボールが

投げられるか比較してみてください。

 

結果には、大きな差が出ると思います。

 

腕の振りは腕で作り出すものではない

1と2で、どちらが強くて早いボールが投げられるかといえば

当然1の方です。

 

つまり、腕自体を強く振ることが、投げる時に必要な腕の振り

ではないということなんです。

 

強くて早い腕の振りは、体幹部の動き(重心の移動と体を回す

動き)で作るパワーによって生み出されるのです。

 

考えてみてください。利き腕1本で作るパワーと

体重と体幹部の筋力でつくるパワーはどちらが大きいかを。

まとめ

”腕を振って投げましょう”と言われれば、腕そのものを強く

振りたくなってしまいます。しかし腕をいくら強く振ったと

しても、大きなパワーは生まれません。

 

ピッチャーが目指すのは、バッターに打たせないボールを

投げること。

 

夢のような豪速球に近づくには、強くて早い腕の振りを

作り出す体幹部を鍛えることをお勧めします。

 

体幹部のトレーニング・ケアまでサポートする治療院なら

 

 

野球が上手くなるコツ

baseball08_270

少年野球を見ていると、野球がうまくなりたい少年少女が多くいることがわかる。

今日は野球がうまくなるコツについて解説をしていきます。

現役時代は私もそれなりに上手かったですし、今では体のプロとして、

多くの人の体を変化させているので、大抵のことは対応出来ます。

プロに行かせる方法はわかりませんが、甲子園で活躍出来るレベルであれば

お伝えすることは可能です。

野球がうまい人には何が求められるか?

野球は体の使い方が求められるスポーツです。

ボールを投げたり、バットを振ったり、

ベース間を走って、速い打球をグローブで捕球をしたり、

さまざまな動きが苦に合わさる、難易度が高いスポーツに分類されます。

単純な動きが少ない分、色々な動作の滑らかさや、力の伝え方が求められます。

つまり筋肉バカになっても、

140キロが投げられる訳でもないですし、

ホームランがたくさん打てる訳ではありません。

様々な動きを連動させてトレーニングをする必要があります。

早稲田実業の清宮君が最高の例

お父さんは有名なラグビーの選手、清宮君も最近までラグビーと野球両方をやっていました。

『ラグビーでは日本では敵がいなくなってしまうから野球を選ばせた。

野球なら息子より上手いやつがいっぱいいる。』

清宮パパが言っていましたが、世界を見ている人は違います。

プロには間違いなく行くでしょうし、メジャーリーグを意識しているので、

打者として非常に将来が楽しみでもあります。

 

体のプロからの目線としては、

まずは、体の大きさです。

高校一年生の時からとにかく大きい。

ラグビーで培った強靭な肉体と、スピードもある。

パワーまでは想像をしていたのですが、

バッティングのしなやかさが最もな特徴でもあります。

あそこまで軽々スイングをしてスタンドに入れる高校生スラッガーは数えるほどです。

わたしでさえ、改心の当たりがやっとこさスタンドに入る位ですので、悲しくなってきます。

ホームランを打てる選手は一握り

強豪校と言われるチームでも、ホームランを打てる選手は限られています。

現役生活で一度も打ったことがない人の方が多いです。

高校野球では最低でも95メートル以上飛ばさないといけないですし、

球場の深い部分に入れようとすると、120メートル以上を飛ばさないといけません。

王貞治さんや落合さんも言っていますが、

ホームランに関してはセンスが必要だと言っています。

どれだけ練習をしても、ホームランは打てない選手が存在することを理解するといいです。

ホームランが打てないといけないのか?

そんなことはありません。

野球ではヒットさえ打てれば大活躍出来ます。

イチロー選手のように足を活かして、バッティングスタイルを変えた選手もいます。

ご存知ない方もいると思いますが、

イチロー選手はホームラン競争などをするとチームでも上位に入る実力があります。

それでも試合に勝つ為に、ホームランよりも確立の高いヒットを狙っていますので、

末恐ろしいい選手です。

彼がホームランを打っているときは、確実に狙って打っています。

ヒットの延長がホームランではないのです。

小学生時代は色々やってほしい

話が少し脱線しましたが、野球にはさまざまな能力が必要だと言うことを理解して欲しいです。

特に小学生時代に関しては、

『野球しかやっていない』

これは致命傷になります。

野球に必要なスキルは身につきますが、

体の使い方が下手な選手になってしまいます。

ものすごく野球の知識はあるけれど、野球がヘタクソ。

頭でっかちの眼鏡をかけた野球少年に多いです。

本当に野球がうまくなりたいのであれば、

色々なスポーツをやらせて欲しいです。

サッカーでも、陸上でも、水泳でも、

何でもいいです。

色々な競技から様々な動きを学んでほしいです。

小学生に上がったと同時に競技を一つに絞る親が多いですが、

これはやめて欲しいです。

その競技以外の動きに弱くなって、

色々な動きを習得している選手に勝つことが出来なくなってしまいます。

山本キッドのお父さんも言ってた!

レスリングの山本姉妹、真ん中のキッドを育てたお父さんが言ってました。

9歳までは色んなことをやらせるのがイイ!

運動神経は3歳まで・・・とかいう都市伝説がありますが、

そんな早い訳ありません。私の感覚値や仲間をみても、

10歳まで色々な体の動きをしていた人は運動が出来ています。

是非、10歳前後までは、色々な競技にチャレンジさせて欲しいです。

その後の小学校高学年や中学生から競技を絞っていっても決して遅くはありません。

高いポテンシャルが身についていれば、驚くほど上達が早いですので、

10歳までは色々な競技で高いポテンシャルを身につけてもらえればいいと思います。

 

スナップスローは手首を効かせることではありません

55820634

秋晴れの中、川沿いの道をサイクリングしていましたら

河川敷のグラウンドでは、たくさんの野球少年たちが

元気に白球を追いかけていました。

 

自分がそうだった頃を思い出して、いろんなことが

頭の中を巡りました。

 

”初めて試合に出た時のこと”

 

”厳しい練習に耐えて背番号をもらった時のこと”

 

”先輩に目をつけられて喝を入れて頂いたこと”(笑)

 

いろんな出会いがあって、たくさんの方に指導して

頂きました。

 

野球に限らずですが、子供時代に何かスポーツに

取り組む時に、すごく大切なのが指導者との出会いだと

私は感じています。

 

何も知らない状態の時に、どんな指導者に出会えるかで

その後の取り組みが大きく変わります。

 

少年時代に教わるのは、基礎となる部分ですから

正しい情報を取ることが必要です。

 

この時期に教わったことが、その子のスタンダードになる

わけですから、重要ですよね。

 

みんなが言うから正しいとは限らない

野球を誰かに指導してもらった経験がある方だったら

必ず一度は聞いたことがある、というくらいに基本として

良く聞くフレーズが野球には数多くあります。

 

例えば

・ボールを体に引きつけて打つ

・ゴロは体の正面で、腰を落として取る

・腰を回して打つ

・内野手はスナップスローで手首を効かせて投げる

など、言いだすとかなりの数の”あるあるフレーズ”があります。

 

このフレーズたちは、良く使われるのでスタンダードで

正しいものとして扱われるケースが多いわけなんですが

実はこの中には、怪しいヤツも混ざっています。

 

今回、このブログでは

スナップスローについて、ツッコミを入れていきたいと思います。

 

スナップスロー。まさか手首を意識してます?

大きく知られている意味としては、投げる時に手首の力を

効かせて投げること、です。

 

実はここがツッコミどころなんです。

 

”手首を効かせて投げる”と聞いたら、手首を手のひら側に

折る動きでボールにスピンをかけることを連想させますが

実際にこのような手首の動きでボールを投げたらどうなるか?

 

やってみて頂ければわかると思いますが、手首では1メートル

ほどしか投げれません。

 

つまり、手首を効かせたところで投げるボールには

大した影響がないんです。むしろ手首を意識することで

余計な力を使って、繰り返すことで肘の故障の原因になる

恐れがあります。

 

投手がリリースの時に、必要に応じて手首を意識して使うのと

野手のスナップスローとは全く別の話です。

 

手首を使って、文字通り小手先でコントロールしようとすれば

するほどスローイングの制度は落ちるでしょう。

 

もしあなたが、スナップスロー=手首を効かす。だという

間違った認識をお持ちでしたら、これを機に情報をアップ

デートしてください。

 

本当のスナップスロー

”スナップ”という言葉はいろんな使われ方があって、

その中にキビキビと動くという意味があります。

 

スナップスローが要求されるシチュエーションは

捕球してから素早く投げる時です。

 

スナップ→キビキビと動く

スロー→投げる

 

つまり、野球でのスナップスローはこのキビキビと動くという

意味が正しかったんです。手首を効かせる意味ではなかったん

です。

 

手首じゃない。本物のスナップスローのポイント

正しいスナップスローを習得するためのポイントは

捕球してから、いかに素早くトップの位置に腕を持っていくか

を意識することです。

 

トップとは、強い球を投げるために必要なエネルギーを

効率よく腕に伝えるための準備です。

447b9e23

写真は投手ですが、トップを作るのは野手も変わりませんので

このような腕の位置に素早く動かすことで一連の動きが素早く

スムーズになります。

 

ここを意識することが、本物のスナップスローを身につける

ためのポイントになります。

まとめ

野球というスポーツは、攻撃と守備の二面性のあるスポーツですが

どちらにおいても魅力はスピード感だと私は思っています。

 

160キロを超える球を投げることができたり、当て捕りのように

捕球から投球まで超絶早かったりすると、たちまち注目を集めます。

 

よく聞くからそれが当たり前だと決めつけずに、本当の意味を理解

して取り組めば、注目を集めること間違いなしです。

 

横浜市港北区で野球がうまくなる治療院なら

小学5年生が、野球がうまくなるコツ

baseball-comic

少年野球をやっている子供を持つ親に、必ずこんな質問をされる。

『どうやったら野球がうまくなりますか?』

『誰に教わればいいですか?』

『肘が痛いみたいですが、どこにかかればいいでしょうか?』

特に、小学5年生の秋あたりになると、

6年生が抜けて、自分の子供達が最上級生になります。

この新しいチームでのレギュラー争いがはじまり、

スタメンをとるという事が最重要課題になってきます。

一生懸命やっている子供の活躍を観たい!親の気持ちとしてはよくわかります。

今回は、小学生の野球選手の実力を伸ばす秘訣を解説していきます。

 

小学生の時代の指導者は、差が激しい

スポーツにおいて最も重要な要素は、あなたのお子さんの身体能力の高さではない。

野球は指導者のスキルによって大きく変わってくる競技なので、

小学生においては、8割のウェイトを占めていると思って欲しい。

つまり指導者としての実績を問うのが最重要ポイントになる訳である。

 

地域の少年野球チームの指導者に関しては、

昔野球をやっていた経験がある、

または、子供がチームに入っているので監督・コーチをしているパターンだ。

残念ながらこれが最も上達を遅らせてしまう、よくある例になってくる。

 

野球を最も教えるのが難しい小学生の時期に、

能力のある人物に教わるという経験が重要。

 

実績に関しては、最低限高校野球までバリバリやっていた人物に見てもらう必要がある。

理想は硬式野球をしていた経験で、体の使い方を熟知しているとさらに良い。

 

最近では、バッティングセンターなどで、野球教室などをしているところを目にするようになった。

大学生までバリバリ野球をやっていた、野球好きのバイトくんが指導してくれるので、

腹のでている少年野球のパパコーチに指導をお願いするよりは確実に上達します。

治療院に指導を求めるのも良い

体の使い方のプロというと、トレーニングに精通をしている・体の構造を理解している、

トレーナーや治療家が当てはまります。治療家兼トレーナーはあなたが知らないだけで多く存在します。

これに高校まで位の硬式野球の経験が入っていれば最高です。

やはり野球に関しては専門性が高いスポーツになりますので、

野球をしたことがある経験値が必要になってきます。

もしもお子さんが痛みなどを抱えていたとしても、適切な施術も施した上で、

トレーニングや技術指導もおこなってくれますので、治療家ならではのサポートと言えるでしょう。

野球の上達に必要な体づくり

野球を実績がある人から教わる事も重要なポイントですが、

同じくらい重要なのが体づくりです。

野球は、さまざまな動きが組合わさってはじめて成立をするスポーツですので、

思っている以上に複雑な動きをこなす体が必要になってきます。

走る・打つ・守る・投げるこの全ての動きの能力をバランス良く上げる事が重要になってきます。

やはり体が大きい方が有利ですし、筋力も合って柔軟性がある。

体の使い方が上手い子供は上達も早いですし上手です。

野球上達に必要な食事〜タンパク質〜

特に小学生〜高校生においては、体づくりの基本は食事になってきます。

食べ物から体が出来ていますので、適切な食事を心掛けることによって、

確実にスポーツに耐えられる体をつくる事は可能です。

まず気を使って欲しいのは、タンパク質の摂取量です。

人間はタンパク質の集合体です。

運動に欠かせない筋肉を構成するのはタンパク質ですので、

運動をする上では重要な栄養素の一つと言えます。

近年の日本の食卓ではタンパク質の量が圧倒的に少ないです。

体重の2倍のグラム数を摂取するのが基本です。

30キロの子供であれば一日タンパク質は60グラム必要になる計算です。

この時に、気をつけて欲しいのはタンパク質の含有量です。

単に肉を60グラム食べたところで、タンパク質がどれくらい入っているのか知っているだろうか?

参考例として100グラムあたりに含まれるタンパク質の含有量について覚えておいて欲しい。

牛のもも肉 タンパク質量20.7 脂肪量10.7

鳥の胸肉(皮付き) タンパク質量19.5  脂肪量17.2

かつお タンパク質量25.0  脂肪量6.2

牛乳 タンパク質量3.3  脂肪量3.8

豆乳 タンパク質量3.6  脂肪量2.0

このように食材によって含まれるタンパク質の量が違います。

まずはどの位の量を摂取出来ているのか、調べる必要がありますので、

調べてみましょう。

15歳以上に関しては体も大きくなってくるので、食事だけで摂取するのは難しくなってきますので、

プロテインなども使用する事が重要です。

プロテインにも種類が色々ありますが、

『ホエイ・コンセントレート・無添加』

この辺りを押さえておけば大きな問題はないです。

間違っても乳化剤や甘味料がたっぷりの、

ココア味やバニラ味のプロテインは飲まないでください。

野球上達に必要な食事〜糖質〜

続いては糖質のお話です。

近年の食事に対する重要度の欠如なのか、

朝食が食パンとスープ。コーンフレークにヨーグルト。

残念ではこれでは野球が上手くなる訳がない。

あくまでも糖質はエネルギーで体を動かす活力にはなりますけれど、

強くはなりません。

 

もちろんハードな練習やトレーニングをこなしていく事においては、

糖質をしっかり取ることは必要です。

テニスの錦織さんは一日に6食炭水化物を摂取します。

ですが、彼の練習量やテニスの試合の長さを見れば、

これだけとらないと筋肉がダメージを受けてしまう事が理解出来ます。

あくまでも運動量に応じて糖質を取るのがポイントになります。

 

これまでの指導として良く耳にしていたのは、

『とにかく米を沢山食え。』です。

私も野球部時代に良く指導されていましたが、

残念ながらこれでは体は大きくなりません。

脂肪はつくかもしれませんが、筋肉は大きくなりパフォーマンスが上がることは期待出来ません。

まとめ

メジャーリーガーのダルビッシュさんも現在の少年野球の指導に苦言を呈していました。

『日本の選手はとにかくタンパク質の摂取が少ない。

高校野球部時代は米ではなくプロテインを摂取するべきだ。』

超一流の選手がこのような発信をしてくれることには感謝をします。

 

適切な指導者に野球を習い、

適切な食事をとらせるのが野球を上達させる上では最も重要です。

 

最高の選手を育てるには周りのバックアップがなければ難しいです。

一人でも多く甲子園球児やプロ野球選手が生まれる事を祈っています。

横浜市青葉区で野球がうまくさせる治療院なら