肩こり

トレーニー必見。夏の運動に欠かせない〇〇

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トレーニングに励む目的は様々です。

そのたくさんの目的達の一つとして「見せる(≒)魅せる身体になりたい」というのがあるはずですね。

そしてその一つの成果として、あるいは発表会としての舞台装置に「」というのがあります。

そう、薄着になる機会が多い夏には、腕や脚、もしくはビーチでの水着姿など、まさに日頃の成果を発揮する場所が多く存在します。

体脂肪は出来る限り低く抑える。かつ筋肉量を増やし、筋力を最大限に高めていくためには、賢く、そしてハードにトレーニングを行わなければなりません。

その賢さを適切な栄養摂取のために使わなければならない領域もあります。

的確なサプリメント摂取計画もその一つです。

このことはただ単純にプロテインを摂取すればよいといったものではありません。

もちろんプロテインはとても大切ですが、他のサプリメントをどう摂取するかが、最大限の効果を引き出すための決め手となるのです。

今回は夏にふさわしいある食べ物と関係の深いサプリメントの話をしたいと思います。

 


プロテイン+〇〇〇〇〇=トレーニング効果倍増?

シトルリンというアミノ酸があります。

この働きはNO(エヌオー。一酸化窒素のこと)の血中レベルを高めます

一酸化窒素はさまざまな研究がなされており、大きな働きとしては末梢の血流改善というのがあります。

肩こりに効くサプリメントだとか血管を若く保つサプリメントだとか、いろいろな紹介のしかたがされるサプリメントです。

僕らトレーニング好きには別の紹介のされかたがなされていますね。そうです、パンプアップを強めてくれます

筋トレをある程度行っていると筋肉にパーンと張ったような内側から盛り上がるような、そんな感覚になりますね。筋肥大が進んでいるような気がしてある意味ではとても気分が良い瞬間です。

筋トレにおけるパンプアップは、本人のモチベーションアップに欠かせないと私は思います。

パンプアップと筋肥大そのものに関しての関連性は諸説あるようですが、やはりパンプアップするくらいまで筋トレしたという実感がトレーニングにおいては大切だと思うのです。

シトルリンはそのパンプアップを高めてくれる働きがあるのです。

ちなみにNOはL-アルギニンとL-シトルリンと呼ばれるアミノ酸によって産生されています。

シトルリンは体内ですぐにアルギニンに変換されます。そしてアルギニンが一酸化窒素に変換されます。
しかし直接的にアルギニンを摂取しない理由があります。

シトルリンを摂取した場合に血中のアルギニンと一酸化窒素のレベルが、アルギニンを摂取する場合と比べて上昇することが研究で分かっているからです。

 


スイカの出番

 

スイカには100g中に180mgのシトルリンが含まれます。同じ量ではメロンには50mgしか含まれていないことを考えると、やはりスイカのシトルリン含有量には目をみはります。
そもそもシトルリンという名前の由来ですが、スイカの学名である「シトルラス・ブルガリス」から来ています。スイカのシトルリン含有量の多さから来ています。

一般的な国内サプリメントメーカーでは一日量として800mgが標準なようです。海外のサプリメントメーカーでは1000mg~1200mgくらいです。

さきほどのスイカにおけるシトルリン含有量からみても、かなりの量のスイカを食べなければなりません。しかし夏はスイカの季節です。水分補給としてもスイカはすぐれていますし、運動の合間や運動後に少しずつ食べると良いと思います。

 

まとめ

 

筋トレには、プロテインだけでなく様々なサプリメントが多いに役立ってくれる。

その中でもシトルリンはパンプアップを高めてくれる働きがある

スイカはシトルリンを多く含有していて夏のトレーニングにおすすめ。

 
夏のトレーニング。パンプアップとともに良い思い出を作りましょう!

最後に筋肉痛になったのはいつですか?

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ロコモティブシンドロームについて知っていますか?

名前は聞いたことがあるけど自分には関係ないと思っていませんか?

実はよーく調べてみると、誰もが皆ロコモティブシンドローム予備軍といってもよい、そんな状態なのです。

 


 

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは、日本整形外科学会が提唱した「運動器の障害による要介護の状態や要介護リスクの高い状態」を表したものです。

定義としては「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」とのことです。

運動器とは?

 

筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板のことです。

これら運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をロコモティブシンドロームといいます。

あ、もしかして関係ないと思いましたか?

日本整形外科学会の監修している「ロコモ チャレンジ」のホームページを見ていて気づいたことがあります。
ロコモ度テストの項目で聞かれるのは基本的に家の中での動作(着替えたりお風呂に入ったり等)と買い物だとか外出の困難さについてです。これは大変わかりやすいですし、関係ない人には関係ないでしょう。

しかしよーく見ると、ロコモティブシンドロームの概念図のところで、大きく囲われた中に「関節可動域制限」「疼痛」「柔軟性低下」「姿勢変化」「筋力低下」「バランス能力低下」と書いてあります。

概念図が載っているだけで説明文か無いのですが、矢印で結んでいるあたり、「これらはロコモティブシンドロームに直結はしないが、とても関連があるぞ」というメッセージに自分には受け取れました。

つまり、やや誤解を恐れずに言えば、
「関節可動域制限」「疼痛」「柔軟性低下」「姿勢変化」「筋力低下」「バランス能力低下」のいずれかにあたれば、ロコモティブシンドロームの予備軍になるということです。

ロコモティブシンドロームが寝たきり予備軍という言い方をするならば、これは寝たきり予備軍の予備軍といったところでしょうか。あてはまる方も多いと思います。

 

皆さんご自身の胸に手を当てて聞いて見てください。

 

自分の身体は柔らかいですか?

自分はどこか痛みがないでしょうか?肩こりや腰痛、関節の痛みはないでしょうか?

運動不足ではないですか?

最近で筋トレらしい筋トレをしたのはいつですか?

最後に筋肉痛になったのはいつですか
進行すると日常生活にも支障が生じてきます。言い換えれば、人生を楽しめないということです。

もちろん人生はそればかりではないですが、旅行や買い物などに行けないのでは楽しみも減りますよね。
2007年、日本整形外科学会は人類が経験したことのない超高齢社会・日本の未来を見据え、このロコモという概念を提唱しました。

明日の自分は今日の自分が作ります。ぜひとも健康的な身体を目指したいものです。

もう再発しない。完治に向かうための3つのステップ

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  • 腰痛を予防するために腹筋が大切だ。
  • 歩き方が悪いからすぐに疲れる。
  • 筋トレをしてスポーツパフォーマンスを上げるぞ。

 

一つでも当てはまる方。このように考えていると、もしかしたら逆効果かもしれません。実はどんなものでも完治に至るためには必要な3ステップがあります。今日はその辺りのお話をします。

 

筋トレ神話が崩れる時

 

私は毎日現場で「〇〇さんは筋トレしないといけないですよ~」とか、「腹筋が弱いですね~がんばってトレーニングしましょう。」などというセリフを、はっきり言って数えきれないくらいに口から発します。

もうそれはそれは口癖のように。

あるいはそれが挨拶かのように。

いきなり矛盾しているようですが、筋トレそのものは、やり方やタイミングさえ大間違いしなければ基本的にやってもらってOKです

その方のやっている筋トレ自体が、例えば腰痛の予防にはなっていないこともありますが、運動習慣を身に付けるという意味では非常に有益であると考えています。

では何がいけないのか。

実は筋トレ神話とでも言うべきか、筋力低下に対処さえすれば何でもかんでもOKみたいに信じられている風潮があります。

それが問題なのです。

 

ピラミッドの秘密(エジプトのじゃないよ!)

 

基本的な治療のステップがあります。

とてもベーシックな考え方ですが、自分には今何が必要かを考え、立ち位置を再確認するのにとても有効です。

ピラミッドで考えます

そのピラミッドは三階建てです。

当然、一番下の部分が、そのすぐ上を支え、さらにその上に積み重なっていくことで出来上がっています。

ですから当然のことながら、下の階層に不安要素があれば、いくら上の階層が盤石でもトータルで考えた場合に「弱さがある」ということになります。

 

一番下の階層

 

 

可動域のことです。

ある意味では今日の本題で、答えでもあります。

筋力を積み重ねても、動きの精度が向上しても、可動域に問題があればダメなのです。

例えば、強くしなやかで正確な動きを高い精度で再現できる肩を持つピッチャーがいたとして、膝が曲がらなかったらどうでしょうか。

まず投げられないか、投げられてもその素晴らしい肩を活かせず、もしくは連続投球に耐えられずどこかに故障が出るでしょう。

同様に、いくら腹筋を鍛えても、腰椎の動きが固かったり股関節の固さがあると、それは腰痛の本質的な予防にはなりません

もちろん腹筋は無いよりもある方が良いのは論を待ちませんが、この部分を勘違いして筋トレのみに励んでも中々望むような効果は出ないと思われます。

身体の問題を抱えている方の関節の可動域は正常か。

そこのチェックを怠らないようにするだけでもかなりアドバンテージが持てます。

 

次の階層 筋力

 

可動域に大きな問題が無い、もしくは今回の症状には強い影響が無さそうだと判断した場合。

この場合に筋力を考えます。

おおむね世間一般のイメージで大丈夫だと思います。

可動域に問題が無かった。しかし体幹筋力が弱く、腰に負担がかかってしまっていて腰痛になりやすい、などです。

この場合も、身体にはいろいろなつながりがあることを考慮して判断する必要があります。脚の筋力低下が腰痛を引き起こすこともあるのです

 

最上階 使い方

 

ここまで積み重ねてから身体の使い方を考えます

可動域に問題がなく、おおむね筋力も充分にある。

しかし足の出し方が右足と左足で違い、それが身体のねじれを生じて腰痛になっている、など。

あるいは、しゃがみこむ時の各関節の曲げるタイミングが悪く、痛みの原因や疲れやすさにつながっている、など。

この辺りまで来ると、なかなか判断が難しくなっていく頃です。コーチが必要なレベルです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。身体を良くするために必要な事柄と順序としてのピラミッドをお伝えしました。

まずは可動域で考えること。

次に筋力の不足を考えること。

そして身体の使い方を考えること。

 

私の場合、治療においてほとんどの場合がこの3項目を並行して考えていきます。そして3つの割合・配分を考慮して最適な治療となるように提案していきます。

皆さんも、ご自身の身体のことで困った事があればこのピラミッドを見直してみると、新しい発見があるかもしれませんね。

こんな接骨院(整骨院)には行ってはいけない

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私は整形外科で勤務しています。

ドクターと一緒に診察室にいて、整復(骨折や脱臼でずれてしまった骨・関節を元に戻すこと)のお手伝いをしたり、ギプスを巻いたり、リハビリテーションを行い生活に復帰するまでを見させて頂いています。

他の病院等から患者さんが紹介されてくることも多いのですが、そのなかでも接骨院(整骨院)からの紹介患者さんとお話をするとすごくびっくりすることが多いです。

何にびっくりするか?

接骨院(整骨院)のレベルの低さにです。


ちょっとお怒りモードです

 

一つ症例を報告します 。

10才の男の子。サッカーをしていて相手選手と接触し転倒。

左手をついてしまい小指の付け根が腫れて痛い。

すぐにクラブのコーチが接骨院に連れて行った。

接骨院では骨折と「診断」され、「折れた所は手で元に戻して治療したから大丈夫」と言われ帰った。

痛みが引かないので二日後に病院に行きレントゲンを撮った。

病院で「骨折はありません。異常なしです」と言われた。

そのレントゲン写真を持って最初の接骨院に行くと・・・

二日前は折れていたんですよ。その場ですぐに直したから今日レントゲンを撮っても異常が無いのは当然です。」

「ところで電気治療はしていったほうが良いので、これから通って下さい。」と言われたそうです。

 

んなワケ、あるかーい!!

これには私もずっこけました。


車の運転は、できるのか?

 

レントゲンも撮らずに骨折と「診断」したこと(診断権は医師のみが持っています)。

また、整復をしたとのことですが、その後に固定もしないのはなぜでしょうか(通常は整復と固定はセットで行わないと意味がない)。

二日後のレントゲンで「異常なし」なのを「直したから」と言ってしまったのは何故でしょうか(普通、折れた骨がくっつくまでに2~3週間かかる。曲がったのを直したとか関係ない)。

国家資格を持っているなら当然の知識が欠落しているとしか思えません。

というかもはや医療従事者として完全にアウトです。

車の運転でいえば、免許は持っているけど赤信号が止まれなのが分からないレベルです。

これと似たようなパターンに

「ぶつけた所を診てもらったが、揉まれて悪化した」

「実はひびが入っていたのに、気づかず揉まれてボッキリ骨折した」

「靭帯の部分断裂だったが、ストレッチされて完全断裂になった」

などのヴァリエーションがあります。

全て同罪です。免許を返納したほうがいいです。


 

そんな接骨院(整骨院)が、「私の院はスポーツ外傷・障害に強いから皆さん来てくださいね~」などと言って世の中で開業し続けている現実。

びっくりしました。背筋が凍りました

さらに言えば、これは珍しいことではないということです

そういう接骨院(整骨院)はとても多いです

スポーツ傷害でも単純な腰痛でも揉むことしかしない、できない。また来てくださいねとしか言わない。

こういった所に不幸にも行ってしまった患者さん達は、適切な治療を受けられなかったという意味では被害者だと言ってもいいと思います。

そういった被害者を増やさないためにも、知識による武装は必要だと思います。

医学的知識がなくとも、とある事柄を確認するだけでOKです。

とくに怪我で接骨院(整骨院)にかかる前には確認しておくと良いと思います。

 


悪魔の質問

 

接骨院(整骨院)にこれから通おうとしていて、あるいはいま通っていて疑問を感じているあなた。このような質問を先生にぶつけてみましょう。

今まで、骨折(脱臼)の患者さんの「治癒するまで」を、何人くらいお手伝いしたことがありますか?と。

骨折や脱臼などの外傷は経過観察が大切です。治療していく過程をその患者さんの不安とともにいかに一緒に過ごしたか、お手伝いできたか。その時間が大切なのです。

正直、骨折を「見る」だけなら誰でもチャンスがあればできます。事故現場などに居合わせればいいのですから。

治っていく過程をお手伝いさせて頂いた経験は治療家としての糧になります。そういう経験がほとんど無い状態で骨折や脱臼に関して「治せる」「診られます」などと言うこと事態が患者さんに対して無責任で許されない行為だと思います。


線引きができるか?

しかし、全ての接骨院(整骨院)の先生達が整形外科等の勤務経験があるかというと、なかなか難しいです。

しかし経験はなくとも素晴らしい先生はたくさんいます。

それは、きちんと勉強している先生です。

そしてそれらの知識を基に、できること、できないことの線引きをちゃんとしていることです。

それがあれば安心して身体を預けられると思います。

何よりも、治療に対する情熱人間愛があることが大切なのです。

いい加減な事しか言わない、やらない先生はそれらが欠落しています。

手に負えないもの・危険なものはちゃんと患者さんに説明する。あなたがこれから通おうとする接骨院(整骨院)の先生はそれらが備わっているでしょうか?


まとめ

 

怪我をして通う場合において、危険な接骨院(整骨院)が多く存在すること

それらを見分けるために「きちんと骨折・脱臼の治療経験があるか?」調べておきたいこと

揉んだり電気治療しかしないのは危険であること

 

患者さんのためを思えば、でたらめな事はできないはずなんです。

皆さんが良い先生に出会えることをお祈りしております。

あなたの肩甲骨の位置は正常?

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最近、「肩甲骨はがし」、「肩甲骨まわし」

などが流行り、肩甲骨の存在について一般の方にも認識が挙がったように感じます。

肩甲骨を内側に寄せましょうとか治療院で

言われたりするケースもあります。

ですが、どのくらい内側によせたらいいのかわからない方が多いです。

たぶんそこまで教えてくれないんでしょう。

教えているところもあると思いますが。。

 

肩甲骨の正しいポジションについて

立っている状態についてお話します。

立って手をだらっと身体の横につけてください。

専門用語で挙げていきます。後ほどわかりやすく説明していきます。

①肩甲骨の高さは第1胸椎~第8胸椎の間に。

②脊柱から肩甲骨内縁が7.5cm(文献によってばらつきあり)

③肩甲骨上角と下角は地面に対して垂直に。

④肩甲骨面が前傾・後傾しないで垂直に。

もっと細かく診るとありますが、わかりやすいように4つに絞りました。

今回は、この4つを基準にし、ズレているか判断していきましょう。

基準というものがあるからズレているということがわかるんです。

 

では、あなたの身体をチェックしてみましょう

自分1人では評価しずらいので、2人でチェックしてみてください。

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①肩甲骨の高さは第1胸椎~第8胸椎の間

まず、第1胸椎とはどこか説明していきます。

椅子に座り、首のみ下を向いて下さい。その時に首の真後ろをなぞって背中まで降ろして下さい。

その時にボコッと硬く飛び出た骨を触れると思います。

一番飛び出た所が第7頸椎です。

第7頸椎の下に第1胸椎があります。

ボコボコと硬い石のような骨が並んでいます。

一つ下硬いものを触って下さい。

触ったまま、首を戻してもらい、左右に振り返ってもらいます。

この時、触っている骨が動かなければ、第1胸椎です。

もし動くようであれば、第7頸椎なので、一つ下の骨を触って振り向いてください。

動かなければこれが第1胸椎です。

第1胸椎がわかったら、今度は肩甲骨を触っていきます。

肩の真上(良くマッサージで押されるところ??)を押してください。

その時に硬い(とがったような)しこりがあると思います。

これは肩甲骨上角と言われる所です。

この肩甲骨上角と、先ほど触った第1胸椎が地面に対して平行(同じ高さ)な位置であればOKです。

どうでしょう?もし肩甲骨上角の方が上の位置にあれば肩甲骨は上へ上がっています。(いかり肩)

下にあれば肩甲骨が下制しています。(なで肩)

 

②脊柱(背骨)から肩甲骨内縁が7.5cm(文献によってばらつきあり)

肩甲骨の内縁を触ってみましょう。背部にある背骨を触りましょう。そのまま外側に滑らしてみましょう。

硬いものが触れるはずです。これが肩甲骨内縁です。

肩甲骨内縁とは、肩甲骨の内側の縁ということです。

これと、背骨の距離がどのくらい離れているかです。

これが広いようであれば肩甲骨は外転といって外側に移動しています。

こうなると肩が前に丸くなるようになってしまいます。

大体背骨から5cm~7.5cmの間になるようにしましょう。

(これは体格によって差があるので、小柄な方は狭くなります)

 

③肩甲骨上角と下角は地面に対して垂直に

今度は下角を触ってみましょう。肩甲骨の一番下にあるとがっているところです。

先ほど内縁を触りました。そのまま下にたどっていくとあります。

この下角と、①で触った上角の位置関係を診てみましょう。

上角と下角が地面に対して垂直にあればOKです。

上角が内側であれば肩甲骨は上方回旋しているといわれます。

上角が外側であれば肩甲骨は下方回旋しているといわれます。

これは肩甲骨を車のハンドルのイメージと重ねてください。

右の肩甲骨を診ている時は、

左にカーブする方向にハンドルを切る=肩甲骨上方回旋

右にカーブする方向にハンドルを切る=肩甲骨下方回旋

といった感じで肩甲骨は動きます。

 

④肩甲骨面が前傾・後傾しないで垂直に

肩甲骨に手全体を当ててください。

中指を上角に、母指球らへんが下角にくるような感じです。

この時、指側が前に倒れていれば、肩甲骨前傾。

逆に母指球の方が前にでていれば、肩甲骨後傾。

まっすぐであれば正常です。

 

いかがでしたでしょうか?

あなたの肩甲骨は正しいポジションにありましたか?

ないのであれば、検査してくれた人にサポートしてもらい、

正しい位置に修正してみてください。

意識するだけで変わってきますよ。

姿勢を良くする3つのポイント

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肩こりや腰痛があり、姿勢が悪いせいだと思う。

姿勢が気になる。

猫背がコンプレックスだ。

 

 

患者さんとお話をしていて、姿勢の悪さを自覚していますかと聞くと、ほとんどの方が「自覚している」と答えてくれます。

そうですね。頭のどこかでは分かっているんです。姿勢が悪いのではないかと

もちろんそれが全てとは言い切れません。

しかし、何となくこの症状は姿勢のせいかもしれないと自覚している人も多いです。

だからこそ、姿勢を良くする靴だとか座布団だとかたくさんの商品を見かけますし、それが市民権も得ている印象もありますね。

しかし、やっかいなことに姿勢はどうやって直したら良いかが分かりにくい難問です。

また、気を使っていても間違えた姿勢になってしまっているケースも、残念ながら多いです

前述の姿勢改善グッズも、とある姿勢の人には有効ですが、また別の姿勢の方には逆効果だったりと、使い所が難しいです。

そもそも姿勢だって千差万別ですから、万人向けの姿勢改善グッズは無いですし、「万人に合う」ということは、言い換えれば「万人には合わない」とも言えると私は思っています。

 

姿勢 戦国時代

そんな姿勢改善の戦国時代において、揺るぎなくオススメできる3つのポイントをお伝えします。

 

1 鏡を見よう

できれば全身が写る鏡で、全身をチェックするくせをつけましょう。

まず目をつぶって鏡の前で正面をきちんと向いて立ちます。そして自分なりに良い姿勢をとり、ゆっくり目を開けます。

全身が視界に入ったその瞬間の姿勢をチェックします。

顔は傾いていないか。

肩の高さは左右で同じか。

身体の真ん中におへそは来ているか。

体重は左右の脚に等しくかかっているか。

続いて横向きでもチェックしましょう。

身体は横向きで目だけ鏡に向けるので少し難しいですが、横から見ることで猫背かどうか、アゴは前に出ていないか、お腹を前に突き出してないか、が分かります。

それらのポイントは、間違いなく万人にオススメできるものです。

2 体幹を鍛えよう

背骨は骨盤の上に立っています(建っています?)。

例えば高層ビルでも、基盤がぐらぐらではその上の建造物もぐらついて非常に不安定になるのは自明のことです。

また、背骨は腹筋群と背筋群でサンドイッチされていますので、そのどちらもそれなりの筋力がなければ支えられません。

しかもその時のバランスも大切です。腹筋だけ、背筋だけ強くてもだめなのです。釣り合いが大事です。

 

3 良い姿勢をあきらめる

え!?という声もちらほら聞こえてきます。逆説的に聞こえるようですが、真実です。

そもそもどんなに良い姿勢であっても、いついかなる時も良い姿勢でいることは不可能です。石像ではないですから。

もしできたとしても筋肉の疲労が集中してやがて痛みを生じるはずです。

脊柱も柔軟さを失い、それもやはり腰痛の原因となりえます。

一番大切なのは普段から”おおむね良い姿勢“でいることです。

そして、荷物を持ったり歩いたり等の各動作時に、身体に無理のない動かし方をするということです。

ずーっと立っていなければいけない時には、姿勢が少しくらい乱れても良いです。気を付けるべき時に、良い姿勢や無理の無い身体の使い方ができればそれで良いのです。

それでもやはり難しい。そんな時には専門家を頼りましょう。姿勢とそこから来る症状との関連をきちんと説明できる、説明してくれる先生を探しましょう。解決策まで提示してくれるはずです。

 

まとめ

良い姿勢でいることは腰痛・肩こりを予防や改善するのに大いに役立つこと。

必要なことは姿勢を維持する癖付けと体幹力の向上、それから完璧を求めすぎない大らかな心であること。

判断が難しい場合は専門家を頼ること。

 

 

良い姿勢は健全で前向きな心まで育ててくれる大切なものです。より良い人生を作り上げるためにも、姿勢を見直して胸を張って生活してみませんか。

あなたの肩こりがアゴのせいだとしたら?簡単なチェックと治療方法

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肩こりがひどくなると、頭痛までしてくる。

頭が重たい感じがしていまいちパッとしない。

顔がゆがんでいる気がする。
そんなあなた。顎の関節の使い方に問題があるかもしれません。

簡単なチェック方法と、対策法をお伝えします。

 

肩こりの原因の一つに、顎関節症があるのはご存じでしたか?

 

簡単なチェック方法があります。早速やってみましょう。

座った状態で、頭を後ろに反らして天井を向きます。この時にゆっくりやるのがコツで、肩のこりや首のこり等を感じて動きが自然に止まるところまで行います。そしてその動かせる範囲を覚えておきます。

「真っ直ぐの目線で天井のこのあたりまで見えていたなあ~」程度でOKです。

頭が動く範囲を誰かに見てチェックしてもらっていても構いません。

次に姿勢を元に戻し、口を大きく、アゴが外れる寸前のような気持ちで開けます。(本当にアゴを外さないように注意!)その状態のまま先ほどのように頭を後ろに反らします。

いかがでしょうか?

動かせる範囲は広がりませんでしたか?

広がったあなた。

顎の使い方と肩こりの関連性が強く疑われます。肩こりは日常的に歯をくいしばって生活しているせいかもしれません。

この場合の歯をくいしばるとは、軽く噛んでいる程度から上の歯と下の歯が触れ合っている程度までを含みます。

実は顎の周囲の筋肉は一部が頚部の筋肉とつながっています。口を強制的に開いておくことでそれらの筋肉が緩むため、可動域が改善するのです。逆に歯をくいしばっていれば頚の動きも悪くなり、その結果としての「こり」の発生は容易に考えられますね。

 

上下の歯はくっついていますか?

 

無意識に歯をくいしばって生活してしまっている。それをTCH(Tooth Contacting Habit)といいます。日本語では歯列接触癖といいます。最近の歯科医学会では顎関節症の原因の大きな部分を占めていると考えられています。

と同時に整形外科や治療業界でもいわゆる肩こり症との関連が深いとして、とてもホットな話題です。冒頭の天井を向いてみるテストはその簡単なチェック方法なのでした。

顎関節症と肩こりの関連性

さてTCHの定義によると「上の歯と下の歯を触れ合わせて生活している人」とのことですが、個人的にはパターンが二つあるようにみられます。

一つは常時噛みしめているパターン。

二つ目は、口は少し開いているけれど顎を前方や左右にずらして固定しているパターン。

どちらにしろ顎の周囲の筋肉に偏った緊張を強いているのと、関節に余計な力が加わっていることには間違いありません。

噛む力はとても強いので、軽く噛んでいるつもりでも関節や筋肉には大きな負担がかかっていると考えられます。

 

 

どうやって治すの?

 

行動認知療法が有効と考えられています。3段階で行われます。

まずは認知。鏡などを見ながら、顎に手を触れて歯をくいしばってみます。筋肉が固くこわばることに気づいて、歯をくいしばって生活する事のダメージについて気づきます

続いて認知を深めます。身の回りに「顎のリラックス」「噛んでない?」などと書かれたメモを張り付けて、目につく度にわざと顎の力を抜くようにします。そのうちにメモ用紙が目に入っただけで顎の力が抜けるようになります。

最後に行動。メモを見なくても歯の接触に気づいて、やがて無意識に直せるようになります。

以上の3段階で行われますが、精神的緊張や姿勢の問題も多く見受けられるため、それらの原因の除去も必要かと思います。

緊張の原因を探ること、姿勢の改善を行うことが有効です。

と同時に対症療法として筋緊張の緩和を行うのも有効でしょう。

温めたり、マッサージや、はり・きゅう治療も良さそうです。

適切に筋緊張の緩和が実施された結果、姿勢の悪さや動作の癖などが改善する場合もあるため、対症療法も有りだと思います。

何にせよ、身体の仕組みに詳しい人に相談することです。

 

まとめ

 

肩こりの原因の一つに、歯をくいしばって生活する癖があること

簡単なチェック方法と、治療方法があること

原因が単純ではない事も多いため、セルフケアで難しいと感じたらすぐに専門機関に相談すること

 


 

いかがでしたか?ご自身での気づきが重要な、顎と肩こりの関係性をお話させていただきました。

体幹を鍛えるには腹筋運動が一番だと思っているあなたへ

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そもそも体幹とはどこか?

 

私は腹筋強いから大丈夫。

見てみて、腹筋割れてるし。

運動だってしっかりやってるよ!

こんなあなたに、聞きたい。

 

その体幹、機能的ですか?

 


 

腹筋群と背筋群を合わせて体幹といいます。

腹筋群とは身体の前面を支える筋肉で、腹直筋、腹斜筋、腹横筋、腸腰筋からなります。

背筋群は身体の後面を支える筋肉で、脊柱起立筋群、広背筋からなります。

 

シックスパックがあれば、大丈夫?

 

タイトルにもなっている腹筋についてお話します。

一般的に腹筋と言うと、いわゆるシックスパック=腹直筋をさす事が多いようです。

腹直筋は人体唯一の多腹筋です。多腹筋とは筋繊維を横切るように腱が存在する筋肉のことで、これがためにシックスパックができるわけです。

なぜ分節的に分かれているかというと、一つには体幹を曲げた場合に腹筋がたわんでしまわないようにするためです。

もうひとつは、体幹の曲がり具合を調整できることにあります。

 

 


 

腹筋を意識して使うとは、こういうことだ

 

例えば上の腹筋だけを収縮させると背中を丸めるし、下の腹筋だけを収縮させると身体を起こしたまま腰だけを曲げることができる。とても大切な働きです。

腹筋は多層構造になっており、一番表面は腹直筋ですが、その下層には外・内腹斜筋というたすき掛けのように走る筋肉があります。

さらには腹横筋という、腹巻きのようにぐるりと身体を取り巻く筋肉があります。

そして最深部分には腸腰筋というインナーマッスルがあります。

 


 

腹筋が割れている人は体幹が強いのか?

本題に入りましょう。

腹筋群の基本的な機能は脊柱をお腹側に曲げる事です。

脊柱起立筋群の基本的な働きは脊柱を背中側に曲げる(背中を伸ばす)事です。

スポーツなどで、体幹をダイナミックに曲げる事や伸ばす事は多いですね。

ところがもうひとつ大切な働きがあります。日常生活ではむしろこちらの機能の方が大切です。

それは体幹を安定させて保持することです。

ジャンプ、ダッシュ、投げる・・・。

重い物を持ち上げる、運ぶ、立ち上がる、座る・・・。

いずれも体幹が固く安定していればこそ可能です。上半身・下半身の力を効率的に伝えることができます。

体幹は腹筋群と脊柱起立筋群によってバランスが保持されているので、原則として両者がバランスよく、しかも分節的に使えていなければなりません。

腹筋が割れている人は、腹直筋が強いだろうと推測できることと体脂肪率が低い事が推測できますが、バランスのよい機能性を持っている(=体幹が強い)とはならないのが本当のところです。

 


 

 

体幹を強くするために

 

脊柱のひとつひとつが動くことを意識したトレーニングが有効です。いわゆる上体起こしです。

腹直筋を二段階に意識しながら収縮させます。

まずは背中を丸める。これ以上丸められない所まで収縮させた後に初めて上体を起こしてきます。ゆっくりやるのがこつです。

やってみると普段の上体起こしとはまた違った刺激を腹直筋に感じるはずです。

続いて脊柱起立筋群。

腹筋と同様に脊柱がひとつひとつ可動する意識を持ちます。種目はバックエクステンションです。二種類の方法で行います。

ひとつ目は背中をピンと伸ばしたままお尻や脚の力を使って行います。一般的にはこれが用いられています。

ふたつ目はわざと背中を丸めた所からスタートします。脊柱のひとつひとつが可動し、やがて背中全体を反らすイメージで行います。

負荷が強いので、慣れるまでは重りを持たないようにしましょう。

 


 

これらのトレーニングによって腹筋群と背筋群をバランスよく鍛えましょう。あらゆる動作・運動の基盤ができるはずです。あとは皆さんのスポーツや生活動作に生かすだけです。

まとめ

体幹が強い、とは単に腹筋が割れていることではないこと

腹筋と背筋がバランスよく使えるのが体幹が強いということ

そのためには背骨をひとつひとつ意識してトレーニングすること

 


正しい体幹トレーニングをすることで、競技力アップや日常生活動作のレベルアップ、そして腰痛・肩こりの予防になります。身体の基盤作り、がんばりましょう!

鍼施術が肩こりに与える影響

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みなさんは、肩が凝る時にどうされていますか?

マッサージに行ったり、自分でもんだり、

ストレッチしたり、温泉に行ったりといろんな対処法がありますよね?

そんな対処法の中で、「」についてお話していきますね。

鍼とは

鍼は、「はり」と読みます。

鍼は古代中国で発明され、日本に来たと言われています。

そんな鍼は、日本人向けにアレンジされてきました。

ステンレス製や金や銀でできたものがあり、日本では感染やコストの問題から

ステンレスのディスポーザブル(使い捨て)が主流になっています。

また、髪の毛くらいの細さで、痛みはあまり感じないです。

(まれに痛い方もいます)

鍼が肩こりに効く

以前、某施設で鍼が肩こりをラクにできるか研究したことがあり、それを書いていきますね。

細かく書くと専門性が高すぎてわからなくなる方もいますので、

くだいてたり、端折って書いている部分もあります。

 

肩こりを訴える37名を対象に行いました。

除外条件として、頸椎性の問題が考えられるもの、肩関節痛があるもの、

上肢(腕)に症状があるもの、薬を服用しているものとしました。

施術方法として、肩こりを訴える筋肉に鍼を刺し、

そこに低周波を1Hzで15分筋肉が軽く収縮する強さで流しました。

肩こり感をVAS(Visual Analogue Scale)にて記録しました

(100mmの線を横に引き、一番左をまったくなし、一番右を人生最大の痛みとします。

今の肩の辛さはどのへんか線の上に印をつけてもらい、左から何mmのところかで評価します)

このVASを用い、施術の前後に測定し、どう変化したかを評価します。

この変化を統計処理のため、対応のあるt検定にて評価しました。

結果です。

治療前に肩こりVASが平均51.9が、治療後に平均32.8有意に減少しました

考察です。

肩こりを生じさせる原因の一つとして、筋が過剰な収縮を生じていることがあげらます。

その筋に低周波鍼通電を行うことにより、筋緊張の緩和や閾値の上昇がみられたことが、

肩こりVASを減少させたと考えられました。

以上が研究内容の一部になります。

局所の鍼でここまでの効果がでました。あとは、根本的な全体を診て評価していけば

もっと効果が期待できるはずです。

某施設では、研究施設でもあったので、鍼の本数をかなり少なくすることを決められており、

2本だけで終えてしまうといったケースもありました。

関連するところに鍼刺激を加えてしていくことで、効果が高まります。

ただ、そこまで研究を行えなかったので100%という保証はありませんが、

経験上良い反応が多いです。

まとめ

今までに肩こりで「鍼」の施術を受けたことがない方は、ぜひ試してみてくださいね。

もしくは、鍼を刺しておいておくだけで変化がなかった方は、低周波鍼通電もお試し下さいね。

おイタいのが、お好き?

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  • マッサージはイタ気持ちいいのが好きだ。
  • ストレッチもイタ気持ちいいのが好きだ。
  • イタ気持ちいいから、効果がある

 

こう思っているあなた。

そう、あなたです。

実はイタ気持ちいいのは注意が必要だって知っていましたか?

 


そもそも痛みって何でしょう。

身体が、外部あるいは内部からの刺激により、怪我をしたり生命がおびやかされたりするのを防ぐための警報ですよね。

つまり、これ以上は怪我をしますよ!といった身体が発している警報です。

これを喜んで欲しがっているわけですから、不思議ですよね。

人間だけが持っている感覚なんだと私は思っています。(誰か動物さん達に聞いてきて下さい~)

 


 

イタ気持ちいいの原理

 

凝り固まった筋肉は血流が悪くなっています。

血流の悪さは痛みを呼びます。

そこを強く押すと、圧迫のためその血流は一時的にさらに悪くなり痛みが発生します。(イタ)

ここで指を離した際の、瞬間的な血流の回復を「快感」と感じるようです。(気持ちいい)

合わせるとイタ気持ちいい、の出来上がりです。

ですから正確には「イタい」のがそのまま純粋に気持ちいいわけではなく、その後にやって来る気持ち良さを「想像しての気持ち良さ」というわけです。

このように分離して考えると、必ずしもイタいのは必要ないのがお分かりいただけると思います。

 


でも・・・

 

必ずある反論として「でもイタい方が楽になるから、ほぐれるから」というのがあります。

これは実は医学的には「痛みへの閾値(いきち)が上がっている」状態といえます。

痛みを感じにくくなっている、簡単にいうと「マヒしている」ということです。

閾値を狙って上げる治療ならともかく、痛み刺激を強く加えることでマヒさせるのは当然オススメできません。組織が壊れてしまいます。

ほぐれるのも、本当に柔らかくなっているというよりも単に筋肉の繊維が傷ついているだけという場合も多いので要注意です。

 


まとめ

 

身体が本来持っている警報である、痛み。これをあまりにも無視するのはオススメできません。

良くするつもりが身体を傷つけてしまいます。私は患者さんにはいつもこう説明しています。

「痛いと気持ちいいの割合が、2:8までは、まあOKですよ。3:7までいったらやり過ぎです」と。

マッサージなどを受ける際の一つの目安にしてみてはいかがでしょうか。

傷ついた筋繊維は、やがて硬くなります。

すると前よりも刺激が強くないと感じなくなり、もっと強い刺激を、もっともっと強い刺激を・・・!という危険なスパイラルに陥りますので、皆様お気をつけくださいませ。