ストレッチ

膝痛ならば和式トイレで用を足せ

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膝痛ならば和式トイレで用を足せ

突然ですが、あなたに質問です。

 

Q,あなたは和式トイレで用を足せますか?

 

最近の一般家庭では、ウォシュレット付きトイレがスタンダードですから

お家のトイレが和式トイレの方は、そう多くはないかと思います。

 

私自身も1年以上は、和式トイレにお世話になっていないかもしれません。

 

和式トイレで用を足そうとしたら、それ専用の姿勢をとらなければ

できませんよね。その姿勢は下半身の関節(股関節、膝関節、足関節)

それぞれを深く曲げた姿勢です。

 

人によっては、”う〇こ座り”なんて呼び方をすることもあります。

 

この姿勢、あなたは出来ますか?一度やってみてください。

 

 

…いかがでしたか、できましたか?

 

この姿勢、普段の日常生活の中では、あまりとることのない姿勢では

ないかと思います。特に運動習慣がない方は、このような姿勢をとる

機会はほぼないでしょう。

 

この姿勢をとる機会がないことで、どんなマイナスが考えられるかと言いますと

それは、関節柔軟性の低下です。簡単に言えば”体が硬くなる”ということです。

 

以前のブログの中で、人間の機能の中に「合目的性」というものがあることを

お話ししました。※人間は、自分にとって最も効率の良い方法・手段を自動的に

選ぶようにプログラムされている、という機能です。

 

つまり、やらないで済んでしまうことについては、どんどん省いていくという

ことになりますので、目一杯動くはずだった関節も、動くさないことが続くと

省かれていき、動きが小さくなっていくんです。

 

こうして体の柔軟性は、どんどん低下していくんです。(ある程度の年齢を

重ねることでの機能低下・柔軟性低下はあるものです)

 

この柔軟性の低下というのは、私たちにどんな影響を及ぼすのか…という

部分を、続けてお話ししていきますね。

 

柔軟性低下と膝痛の関係性

私たち人間の関節には、関節可動域と呼ばれる動かせる範囲がそれぞれ関節ごとに

おおよそ決められています。生まれつきの個人差や、どのような生活習慣で毎日を

送っているかによって差は出ますが、基準値は決まっているんです。

 

この関節可動域の範囲で、それぞれの関節が協力し連動することで、私たちの

普段の”動き”が作られています。

 

例えば、太ももを高く持ち上げる”もも上げの動作”の場合は、持ち上がっている

脚の方は屈曲という方向に曲がりますが、同時に逆脚の伸展という動きが入る

ことで、他の関節(腰)に負荷がかからないように連動して動くようになります。

 

もし、この逆脚の伸展の柔軟性が低かったらどうなるかというと、骨盤が

背中側に倒れて腰が抜けたような格好になり、本来はあまり使いたくない

腰椎(腰の背骨)の動きが代償として出てくることになります。

 

このように、柔軟性が低下していくことで、本来あまり使いたくない

動きを使わざる得ない状況になり、結果不具合が生じる・・・という

ことなんです。

 

まとめ

柔軟性というのは、何もしなければ加齢の変化や合目的性も重なって

低下していく傾向にありますが、逆を言えば普段から”動き”として

使ってあげていれば、必要性を体が感じて柔軟性を保とうと働いてくれる

わけなんです。

 

人間の体ってよくできてますよね!!

 

和式トイレで用をたすことを多くすることは、現時的に難しいかと

思いますが、毎日”う〇こ座り”をすることは、どうでしょうか?

 

そんなに難しく感じないと思いませんか?笑

 

もしもあなたが

柔軟性があって、しなやかなで快適な日常生活をお望みでしたら

毎日のう〇こ座りを始めてみるのもいいかもしれません。

 

 

 

腰痛に悩む前に

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腰痛。

ある意味では人類の敵とも言えるこの症状、状況。

人間が二足歩行を始めた時からの付き合いとも云われる古くからの強敵です。

そんな腰痛ですから、内容もそれはそれは多岐にわたります。

敵もやるものだ、などと呑気に構えていられないのも腰痛を抱えた人の深くそして不快な悩みです。

今回はその腰痛を少しでも楽にするための、一つの可能性としてのストレッチをお伝えします。

先ほども述べた通り腰痛の原因は多種多様なため、全ての腰痛に効果的とは言えないですが、(全てに効果的な方法があれば私が知りたい)やってみる価値はあると思っています。

私も臨床での経験が10年を超えました。そういえばこういう腰痛の人が多い気がするなあ~といった経験則とも思い出とも言える、そんな累積データと知識による内容です。

 

とくにこんな腰痛のあなたに。

  1. 姿勢が悪い気がする
  2. ぎっくり腰、あるいはぎっくり腰に近い状態になったことがある
  3. 運動不足気味だ

 

さあ、いかがでしょうか。一つでも当てはまったのなら、ぜひやってみましょう。

 


 

ストレッチを始める前に確認です。

ストレッチはゆっくりと、穏やかな気持ちや環境で行います

周りが多少騒がしくとも、身体に意識を集中できる環境で行います。

一度に30~60秒をかけてゆっくりとストレッチし、痛みではなく気持ちよく伸びているなあ、というような感覚を頼りにして、決して無理をしてはいけません。

無理に行うと筋肉や靭帯を損傷する恐れがあります。

一ヶ所辺り2~3分を目安に行い、できるだけ毎日行います。

また、身体が暖まっている方が伸びやすいので、お風呂上がりなどに積極的に取り入れるようにしましょう。

 

ストレッチは三種類

 

経験的に、股関節が固くなっている人が多いです。

もちろん腰そのもの(胸椎、腰椎などの可動性を含む)が固くなっている場合も多いですが、とにかく股関節が固くなっている人が多いです。

姿勢が崩れた状態で長時間座っている、または立っている。

そうすると当然関係各所に影響が出ますね。専門的には運動連鎖と言いますが、身体のどこかの部分のアライメントが崩れていると、別の部分へと不良アライメントが波及していくという考えがあります。

例えば、膝の痛みを抱える人がやがて腰痛を訴え始めたり、逆に腰痛から膝の痛みという場合も大いにあります。

腰痛でいえば、まずは土台である股関節に悪い影響が出やすいともいえるわけです。もしくは股関節が固くて腰痛を引き起こしてるとも言えるわけです。

そのような理由から、まずは股関節のストレッチをしっかり行い、腰痛はどのように変化するかを見てみるのも良いと私は考えます。

結果的に良くなれば良いし、改善に乏しければ腰そのものや別の原因を考えてみれば良いのです。

 

まずはあおむけで片方ずつ膝を抱えるストレッチです。

 

とても有名で、学校の部活などでも積極的に取り入れられています。

しかし実は一つのコツを知っているだけで効果が倍増します

それは膝頭の向きです。

真っ直ぐ胸に引き付けているつもりでも、かなりバラバラな事が多いです。

とくに膝頭が外に向く人が多いです。今回はその膝頭を内側に向ける意識でストレッチします。

かなり股関節(臀部)にストレッチ感じが出るはずです。もちろん通常通りの、真っ直ぐ引き付けるものも行います。

これで二種類、股関節の後ろとそのやや外側のストレッチができました。

 

続いて股関節の前側です。

 

足を前後に開きます。前足は足の裏を着けておき、後ろ足は膝を着いておきます。筋トレでいうランジの姿勢に近いです。

そのまま前足方向に向かって体重をかけていくと、後ろ足側の股関節の前にストレッチ感が出てくるはずです。

 

 

これで股関節のストレッチは完成です。もちろん各個人において問題点は一様ではありませんので、完全だとはいえませんが、やってみる価値はあると思います。

 

まとめ

 

腰痛の原因は多種多様。

そのなかでは股関節の固さによる腰痛も多い。

まずは股関節のストレッチをやってみましょう。ここが柔らかくて損をすることはありません。

 

腰痛が少しでも改善したのなら、これに勝る喜びはありません。

セルフケアの3つの原則

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そのやり方で、あってますか?

 

痛みや何らかの症状に対してセルフケアを施せるのはとても大切なことです。そうでないと何かあればすぐに医療機関へ受診せねばならず、時間的にも経済的にも負担は大きくなってしまいますね。

もちろん「かかりつけ」としての場所を確保しておくのは大切なことであるし、万が一のことを考えると医療機関への馴染みがあるのは決して間違いではないと思います。

さて今回は、個人の手に負えない痛みや症状ではなく、あるいは原因がはっきりしているもの(さらに言えば、それで受診等の処置をしているもの)に関しての、より良い生活を送るためのセルフケアについてお話をしたいと思います。

なお、例えば包丁で指を切ってしまった場合などの応急処置なども含まれるべきだとは思いますが、そういう緊急性の高いものについてはまた機会をみてお話したいと思います。

 

そもそもセルフケアって?

 

セルフケアという言葉には、自分自身で症状に対応する事だけではなく、症状を悪化させない、あるいは少しでも良くするためのコントロール能力も含まれます。

実はそれらについては明確な区分はなく、また実施できる内容も「症状」「経過」「個人の体力」「個人の性格」などによって大きく変わるために、線引きができないのが現実です。

そこで乱暴に線引きをしてしまうと、それに当てはまらない人が多数出現してきてしまいます。

ですので、できるだけセルフケアのための引き出しを持っておくのが吉かと思われます。今回はそういう意味からもやや概念的なお話になります。

 

セルフケアの3つの原則はこれだ!

 

ずばり、運動・意識・その他の3つです。

 

まずは運動から。

 

痛みや症状の悪化を防ぐ・改善に向かうという意味ではとても有効な手段です。

ところが「動かしたら痛くなった。悪化した」経験を持つ人が意外と多く、なかなか難しいのも現実です。

そのために重要なのは「無理しない」「悪化させない」ことです。身体に良いことでもやり過ぎれば悪化します。

ここでは二種類の人がいます。「何事も安静が一番だよ」という人と「がんばって、どんどん運動して治すんだ!」という人です。

どちらも良くないです

しかし「安静が一番」が一番長引く印象が個人的にはあります。やはり筋力不足や運動不足が原因になっていることも多いのです。

逆に「がんばり過ぎる」人は、内容の見直しやコントロールができればOKです。

ただしやり過ぎてると本人はあまり考えないので、どこかで誰かが言ってあげる必要があります。

 

続いて意識です。

 

これも二種類に分かれます。五感系感情系です。

「五感」は視角、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つのことです。

この系に分類される人は痛みの感覚が鋭すぎるような人です。

痛み止めを飲み過ぎる(ロキソニンなどは本来とんぷくでもOKです。それなのに一日三回毎食後に飲む)人や湿布が大好きな方などです。(貼ってると調子いいんだよなあ~など)

「感情」はいわゆる喜怒哀楽のことです。

不安や心配が強い方はこちらです。「痛みがいつまで続くのだろう?」「どうしよう?」などです。

対処としては、自分自身がどちらの「系」により近いかを考えます。

その上で、自分自身とは反対側の「系」を活性化させることです。

痛み(五感系)にフォーカスしてしまっているのなら喜怒哀楽(感情系)に集中させてみる。例えばヨガ、お笑いを見に行く、楽しく会話をしてみる、などです。

逆に感情系にフォーカスしている場合は五感系に集中させます。

絵画を見る、良い景色を見る、良い音楽を聴く、アロマテラピーや美味しい食事などです。

 

最後にその他です。

 

これは自分自身について知ることです。セルフケアの究極ともいえます。身体からのサインに気づくことです。

発熱だとか血糖値だとかではなく、笑顔が減ったとか食べ物が美味しくなくなったとか身体が固い・こわばる、イライラが増えたなどです。

そういった変化にいち早く気づくことで、症状の悪化は明らかに減ります。

それらを踏まえた上で、手に負えない、あるいは早期に手を打ちたいと思ったら治療を受けるべきです。

きっとプロの視点から、さらに快適に生活を送るためのアドバイスがもらえるはずです。

 

 

まとめ

 

セルフケアには3つの原則があり、それぞれ運動・意識・その他があること

その3つにおいて自分に存在する偏りや過不足を知ること

難しかったら専門家に聞くこと

 

セルフケアを有効に活用して快適な生活を送りましょう!

大切な大会前に怪我が悪化する人の3つの特徴

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いよいよ来週は大会だ。

明後日の一回戦はぜひとも突破したい。

週末にはマラソン大会が控えている。

 

このような状況は、皆さん少なからず経験があるかと思います。

大切な大会。

入念に準備をしてきた。

自分との戦いだ。

さあやるぞと意気揚々・意気軒昂です。

そして前日にはカツ丼を食べて、21時には就寝して・・・。寝られるかな?などなど、個人個人において過ごし方は多種多様だと思います。

ところが、どういうわけか試合や大会前に怪我をしたり不調になる方がいます。

せっかく楽しみにしていたのに、全力を出せないのではもったいないですね。

今回はそんな方々にフォーカスして、大切な大会や試合前に不調になりにくくなるコツをお伝えします。

 


 

そもそもこんな人

このような傾向にあると思っています。

 

  • 真面目である。

 

とても大切なことです。

そもそもマジメでなくては大成しないとさえ思います。

スポーツ選手で、練習なんてしませんよ~みたいな天才肌・おちゃらけキャラの人でも、人前には見せない練習量、汗の量があります。またその汗の量がその人の強さを支えてるといってもいいです。

ですから真面目なのは悪くないです。問題なのは悪い意味で真面目すぎることです。

休養やリラックスにどこかで否定的というか「リラックスしなきゃ」と言って、かえって緊張しているような方々です。

口癖としては「いつも通り練習しないと気持ちが悪くてさ」「〇〇しなくてはならない(リラックスしなくてはならない等)」などがあります。

要するに試合前の緊張で練習量を増やしてしまっていることに原因があります。

いつも通り過ごそうとする、そのルーティンワークは大切ですが、その一連の流れの中に休養や本当の意味でのリラックスも含まれると良いですね。

 

  • そもそも身体が完成していない。

どのようなスポーツでもそうですが、身体が大切です。

動作には、そのスポーツ固有の動きとスポーツ一般の動きがあります。

例えばテニスにおける「ラケットを振り回してボールを正確にミートして、相手側コートに入れる」のが前者で、「前後左右に走ること・止まること・ジャンプすること・着地すること」などは後者になります。

そこで前者の、スポーツ固有の動き(言い換えれば技術的なトレーニングといってもいいかもしれません)ばかりを追求してしまう方々は黄色信号です。

その状態で大会前の追い込みなどのオーバートレーニングをするとどうなるか。

技術に振り回されて、走る・止まる・ジャンプする等がおろそかになります。そして怪我につながります。

たいてい怪我をする時はそのスポーツ固有の動きよりも一般的な動きの中に原因があることが多いです。(急な方向転換で足をひねる・そもそも身体が固くて無理な動きをしている等)

 

では体調が悪化してしまう人は?

 

上記の内容とも重複しますが、やはり真面目すぎる場合が多いと思います。

精神的に追い込まれていると反動で風邪などを引きやすいです。

よく言われる「気を張っていたが、受験が終わった途端にゆるんだのかなあ」というものです。

大会や試合が終わった後で体調を崩すのはまだしも、大会前に崩すのは何故か。それは、その方の精神的緊張のピークが過ぎてしまったことにあります。

研究の結果が出ています。

オーストリアの研究者ハンス・セリエがストレスと身体の反応について明らかにしました。

「自己防御機能としての反応が完成すると、ストレスとストレス耐性が拮抗している安定した時期になる。しかし、この状態を維持するためにはエネルギーが必要であり、エネルギーを消費しすぎて枯渇すると、今度はストレスに抵抗できなくなり衰弱してくる」ということです。

つまり緊張状態において身体は抵抗力を増強し耐えることができるが、一定期間を過ぎると逆に弱くなるということです

緊張がピークを過ぎる前に大会や試合を迎えたいです。

そのためには緊張のスタート地点をコントロールすることが必要です。

その大会・試合の一年前に緊張が高まり、それが持続するような方はおそらくいません。大会前1週間を切ったら緊張が増大してもOKですが、一ヶ月前から緊張しっぱなしなのは早い気がします。自分にあったコントロールを見つけると良いと思います。ヨガやストレッチ、海を見に行くなどなど。

 

まとめ

 

真面目過ぎるのも良くない。リラックスや心のコントロールも大切なこと

技術を追い込みたくなるが、大会前には怪我の原因になること

緊張状態をコントロールすると体調管理がしやすいこと

 

セルフコントロールが難しい場合は専門家を訪ねるのも良いかもしれません。身体と心のケアができるととても良いです。

せっかく練習するのですから、全力を出し切り後悔のない大会・試合にして頂きたいものです。

身体の硬さは筋肉が伸びないから?

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あなたは身体が硬いですか?

それは何が硬いですか?

筋肉が伸びないからだけではありません。

筋肉、関節などその他にも要素があります。

治療院やマッサージ院では、触って硬いから筋肉だと言われている。

それは本当ですか?

実は反対側(伸びる筋肉の逆)の筋肉の硬さだったりします。

簡単な見分け方についてお伝えしていきますね。

 

自動運動と多動運動

自動運動とは、自分で身体を動かす運動のことを言います。

多動運動とは、他者によって自分の身体を動かされることを言います。

この自動運動と多動運動を使って見分けていく場合もあります。

 

例を挙げていきますね。

足首の硬さをみるとしましょう。

まずは自動運動から。

座った状態で、つま先を上にしてください。

さらに上にできますか?

しようとした場合、どこに辛さが出ますか?

ふくらはぎが伸びているのか、足首の前の部分が詰まる感じなのか。

次に、多動運動です。

座ったまま、つま先を上にするように他の人にやってもらってください。

自分はだらっとラクにしていてくださいね。

先ほどと比べてつま先の上がり具合(足首の曲がる角度)はいかがですか?

先ほどより上がるようであればスネの筋肉の張りすぎの可能性があります

スネの筋肉が収縮するとつま先を上にします。

そのスネが張っていると、もともと筋肉が縮んでいます。

筋肉を使うとさらに縮もうとします。

ある程度縮むと、つまり感を訴えます。

ですが、人にやってもらうとスネの筋肉を使わずにつま先を上げれますので、

上がりやすくなります。

このように足首の硬さはふくらはぎだけではないんです。

スネの筋肉の影響もあります。

また、多動運動でも上がらないケースでは、ふくらはぎ自体の筋肉の硬さがあると上がりません

 

その他に細かくいうと関節、関節包など他にもいろんな原因がありますが、

今回は割愛させていただきます。

 

対処法

原因がふくらはぎだった場合は、アキレス腱伸ばしをしてみて下さい。

これでも改善しない場合は、膝を曲げた状態でもアキレス腱伸ばしをしてみて下さい。

ふくらはぎの深層の筋肉がストレッチされます。

原因がスネだった場合は、つま先を下にすると伸ばされます。

片足正座をするような形になるとストレッチされます。

 

まとめ

・身体の硬さは、伸ばしている筋肉の、反対側の筋肉の詰まりが原因のケースがある。

自動運動と多動運動で見分けられるケースがある。

・硬さは、筋肉だけでなく、関節・関節包などの硬さも要因となる。

以上、自分の身体が気になる方は試してみて下さいね。

あなたの肩こりがアゴのせいだとしたら?簡単なチェックと治療方法

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肩こりがひどくなると、頭痛までしてくる。

頭が重たい感じがしていまいちパッとしない。

顔がゆがんでいる気がする。
そんなあなた。顎の関節の使い方に問題があるかもしれません。

簡単なチェック方法と、対策法をお伝えします。

 

肩こりの原因の一つに、顎関節症があるのはご存じでしたか?

 

簡単なチェック方法があります。早速やってみましょう。

座った状態で、頭を後ろに反らして天井を向きます。この時にゆっくりやるのがコツで、肩のこりや首のこり等を感じて動きが自然に止まるところまで行います。そしてその動かせる範囲を覚えておきます。

「真っ直ぐの目線で天井のこのあたりまで見えていたなあ~」程度でOKです。

頭が動く範囲を誰かに見てチェックしてもらっていても構いません。

次に姿勢を元に戻し、口を大きく、アゴが外れる寸前のような気持ちで開けます。(本当にアゴを外さないように注意!)その状態のまま先ほどのように頭を後ろに反らします。

いかがでしょうか?

動かせる範囲は広がりませんでしたか?

広がったあなた。

顎の使い方と肩こりの関連性が強く疑われます。肩こりは日常的に歯をくいしばって生活しているせいかもしれません。

この場合の歯をくいしばるとは、軽く噛んでいる程度から上の歯と下の歯が触れ合っている程度までを含みます。

実は顎の周囲の筋肉は一部が頚部の筋肉とつながっています。口を強制的に開いておくことでそれらの筋肉が緩むため、可動域が改善するのです。逆に歯をくいしばっていれば頚の動きも悪くなり、その結果としての「こり」の発生は容易に考えられますね。

 

上下の歯はくっついていますか?

 

無意識に歯をくいしばって生活してしまっている。それをTCH(Tooth Contacting Habit)といいます。日本語では歯列接触癖といいます。最近の歯科医学会では顎関節症の原因の大きな部分を占めていると考えられています。

と同時に整形外科や治療業界でもいわゆる肩こり症との関連が深いとして、とてもホットな話題です。冒頭の天井を向いてみるテストはその簡単なチェック方法なのでした。

顎関節症と肩こりの関連性

さてTCHの定義によると「上の歯と下の歯を触れ合わせて生活している人」とのことですが、個人的にはパターンが二つあるようにみられます。

一つは常時噛みしめているパターン。

二つ目は、口は少し開いているけれど顎を前方や左右にずらして固定しているパターン。

どちらにしろ顎の周囲の筋肉に偏った緊張を強いているのと、関節に余計な力が加わっていることには間違いありません。

噛む力はとても強いので、軽く噛んでいるつもりでも関節や筋肉には大きな負担がかかっていると考えられます。

 

 

どうやって治すの?

 

行動認知療法が有効と考えられています。3段階で行われます。

まずは認知。鏡などを見ながら、顎に手を触れて歯をくいしばってみます。筋肉が固くこわばることに気づいて、歯をくいしばって生活する事のダメージについて気づきます

続いて認知を深めます。身の回りに「顎のリラックス」「噛んでない?」などと書かれたメモを張り付けて、目につく度にわざと顎の力を抜くようにします。そのうちにメモ用紙が目に入っただけで顎の力が抜けるようになります。

最後に行動。メモを見なくても歯の接触に気づいて、やがて無意識に直せるようになります。

以上の3段階で行われますが、精神的緊張や姿勢の問題も多く見受けられるため、それらの原因の除去も必要かと思います。

緊張の原因を探ること、姿勢の改善を行うことが有効です。

と同時に対症療法として筋緊張の緩和を行うのも有効でしょう。

温めたり、マッサージや、はり・きゅう治療も良さそうです。

適切に筋緊張の緩和が実施された結果、姿勢の悪さや動作の癖などが改善する場合もあるため、対症療法も有りだと思います。

何にせよ、身体の仕組みに詳しい人に相談することです。

 

まとめ

 

肩こりの原因の一つに、歯をくいしばって生活する癖があること

簡単なチェック方法と、治療方法があること

原因が単純ではない事も多いため、セルフケアで難しいと感じたらすぐに専門機関に相談すること

 


 

いかがでしたか?ご自身での気づきが重要な、顎と肩こりの関係性をお話させていただきました。

おイタいのが、お好き?

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  • マッサージはイタ気持ちいいのが好きだ。
  • ストレッチもイタ気持ちいいのが好きだ。
  • イタ気持ちいいから、効果がある

 

こう思っているあなた。

そう、あなたです。

実はイタ気持ちいいのは注意が必要だって知っていましたか?

 


そもそも痛みって何でしょう。

身体が、外部あるいは内部からの刺激により、怪我をしたり生命がおびやかされたりするのを防ぐための警報ですよね。

つまり、これ以上は怪我をしますよ!といった身体が発している警報です。

これを喜んで欲しがっているわけですから、不思議ですよね。

人間だけが持っている感覚なんだと私は思っています。(誰か動物さん達に聞いてきて下さい~)

 


 

イタ気持ちいいの原理

 

凝り固まった筋肉は血流が悪くなっています。

血流の悪さは痛みを呼びます。

そこを強く押すと、圧迫のためその血流は一時的にさらに悪くなり痛みが発生します。(イタ)

ここで指を離した際の、瞬間的な血流の回復を「快感」と感じるようです。(気持ちいい)

合わせるとイタ気持ちいい、の出来上がりです。

ですから正確には「イタい」のがそのまま純粋に気持ちいいわけではなく、その後にやって来る気持ち良さを「想像しての気持ち良さ」というわけです。

このように分離して考えると、必ずしもイタいのは必要ないのがお分かりいただけると思います。

 


でも・・・

 

必ずある反論として「でもイタい方が楽になるから、ほぐれるから」というのがあります。

これは実は医学的には「痛みへの閾値(いきち)が上がっている」状態といえます。

痛みを感じにくくなっている、簡単にいうと「マヒしている」ということです。

閾値を狙って上げる治療ならともかく、痛み刺激を強く加えることでマヒさせるのは当然オススメできません。組織が壊れてしまいます。

ほぐれるのも、本当に柔らかくなっているというよりも単に筋肉の繊維が傷ついているだけという場合も多いので要注意です。

 


まとめ

 

身体が本来持っている警報である、痛み。これをあまりにも無視するのはオススメできません。

良くするつもりが身体を傷つけてしまいます。私は患者さんにはいつもこう説明しています。

「痛いと気持ちいいの割合が、2:8までは、まあOKですよ。3:7までいったらやり過ぎです」と。

マッサージなどを受ける際の一つの目安にしてみてはいかがでしょうか。

傷ついた筋繊維は、やがて硬くなります。

すると前よりも刺激が強くないと感じなくなり、もっと強い刺激を、もっともっと強い刺激を・・・!という危険なスパイラルに陥りますので、皆様お気をつけくださいませ。

 

腰痛よ、サラバ!座ってできるストレッチ

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デスクワークばかりで腰がつらい。

 

運動不足で身体が固まっている気がする。

 

電車で座っていても腰が重苦しく、そわそわしている。

 

 
こんなあなたにおすすめのストレッチがあるとしたら・・・。

しかも座りながらでも、できるとしたら・・・。

もしかしたら人生が変わるかもしれないですね!

健全な魂は健全な肉体に宿るともいいます。座っていられる時間が五分でもあればできてしまう腰のストレッチを紹介します。


そもそも座っているのに何故腰がつらいのか?

それは、正しく立ったり座ったりしている場合で比較すると、実は立っているよりも座っているほうが腰にかかる荷重が大きいからです。

 

一般的に、立っている時を1とすると、座っている姿勢はその1.4倍の荷重がかかっているといわれています。

 
さらに座ったまま前に屈むと、およそ1.8~1.9倍になります。これは立った状態で10kgの荷物を持ちながら腰を屈めたのと同じくらいの負荷量です。

 
そんな負荷をかけたまま長時間にわたり同じ姿勢でいるのだから、デスクワークの身体への負担は軽視できませんね。

 
なにげない動作が腰を痛めつけ、ひいては腰椎・骨盤や姿勢の歪みにつながっていきます。

小さな問題は、やがて大きな問題へと繋がっていくのです。

そういった元々の条件に加え、骨盤の位置が悪い、すなわち姿勢の悪さがあることが多いです。(猫背、反り腰など)

 


まずは座った姿勢の見直しをしましょう。

 

 

椅子が低すぎませんか?あるいは高すぎませんか?

 
背もたれに寄りかからないでも済む程度に深く腰かけます。この状態で膝が直角に曲がり、足の裏全体が床に自然に着くようなら、高さは大丈夫です。

 
ちなみに電車などでしばしば見かける、浅く腰かけて脚を大きく前へ投げ出す姿勢はリラックスしているように見えますが腰椎にとっては最悪です。

 
さあ、これで少なくとも姿勢を良い状態に保つ下準備はできました。

 


座ってできるストレッチ

 

まずは骨盤を軽く前後に交互にゆっくり倒しましょう。

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前へ・・・

 

 

 

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後ろへ・・・

 

 

このときのコツは軽くリラックスした状態で行うことです。

骨盤が後ろに傾くとそれに連動して背中が丸まり、骨盤が前に傾くと胸を張ったような姿勢に変化します。何回か行ったら中間の位置に戻ってきます。

 

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続いて左右にも骨盤を揺らしてみます。

イメージとしては右のおしりに体重を乗せて、今度は左のおしりに体重を乗せる。これを交互に行います。コツとしては左右の肩はなるべく水平を保つことです。

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最後に座っている椅子の反対側の背もたれにタッチします。身体をひねるストレッチです。

右手で背もたれの左側をタッチ。次に反対、左手で背もたれの右側をタッチ。

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コツは腰をひねるのではなく、胸をひねるつもりで行いうことです。上体のひねりが腰にゆっくり伝わっていくイメージです。

 

実際に腰椎は解剖学上、ひねる構造にはなっていません。身体のひねりは胸椎と股関節で行われています。
上記3つのストレッチは、いずれも一定の(しかもおそらくは不良な)姿勢をとり続けて腰回りの筋肉が固まってしまっているのを伸ばす・ほぐすものです。腰・骨盤のリセットともいえます


注意点

勢いよくやらないこと。腰の筋肉を動かしますので、急激に行うとかえって悪化させる場合があります。ゆっくりリラックスしながら行いましょう。いずれも気持ちが良い範囲で行います。

 


まとめ

・座った姿勢は思っているほど腰に良くないこと
・その座った姿勢が崩れているならもっと悪いこと
・簡単なストレッチでも、腰回りの筋肉を一度リセットできること

 

座っている姿勢の見直し、リセットで快適な生活を送りましょう!